これは福徳が自身の経験をもとに、3年半の年月をかけて書き下ろした恋愛小説。憧れていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送っていた大学2年生の“僕”と“彼女”を描く。
主人公はある日、大教室で学生の輪を嫌うように席を立つ凜とした女子に目を奪われる。その姿が忘れられず、次第に深く強く惹かれていった。やっとの思いで近づき、初デートにも成功。これからの楽しい日々を思い描いていたのだが……。
表紙には梅佳代が撮影した、福徳が以前飼っていた愛犬の写真を使用している。福徳が「僕はいつも自分をさらけ出すことができない。でも、この小説では僕のすべてをさらけ出しました。さらけ出せました!」と手応えを明かすデビュー作に期待しよう。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
ジャルジャル福徳「さらけ出せた」、恋愛小説「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」刊行
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