「あっかんべー」は劇団コケコッコーが9月7日(月)より平日20時にYouTubeで配信する“連続ラジオ小説”。野村が書き下ろし、子供の頃から嘘がつけない性格でまっすぐに生きようとするヒロインの人生を葛藤と共に描く。イベントはその実写版として上演。野村による脚本、演出で、「『関西演劇祭』お前ら、芝居たろか!」に参加した
劇団コケコッコーは昨年の「関西演劇祭」において「ほなさいなら」と題した作品で観客賞を受賞。野村はベスト脚本賞、ベスト演出賞、アクター賞にも輝いた。今年3月には同作を東京で上演する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止に。外出自粛が余儀なくされる中、クラウドファンディングで支援を募り「あっかんべー」の発表を準備していた。
令和喜多みな実・野村(劇団コケコッコー) コメント
昨年の関西演劇祭2019年大会でご一緒させて頂いた劇団の皆さんと今回の作品を制作できることを心からうれしく思います。一方、コロナ禍での開催は正直なところ大手を振って「ご来場ください」とアナウンスできないところがあります。ですが、この状況下においても表現する場があることを喜ぶと共に真摯に受け止め、ご観劇くださる皆様に安心して頂けるよう会社と協議して開催を目指し準備を進めております。コケコッコーが掲げております「笑って泣ける人情喜劇」をモットーに、今作「あっかんべー」が皆さまの日常に寄り添えましたら幸いです。劇団一同、劇場でお会いできることを楽しみにしております。(※遠方の方にはご無理なきよう、配信も考えております。)
野村有志(オパンポン創造社) コメント
コケコッコー作品に胸を打たれた1人であるので、野村さんの作品に出演させてもらえるのがまずは単純にうれしいです。野村さんが描かれる人間像は魅力的なので、その魅力を余すとこなく伝えれるよう演じれればと。そして、ご覧頂いた皆様に「(野村)じゃないほう」と呼ばれないよう精一杯努めたいと思っております。
藤井颯太郎(幻灯劇場) コメント
コケコッコーの皆さんと初めてお会いしたとき、「この人たち、本当に演劇好きなんだなあ!」というのがビシビシ伝わってきて、興奮したことを覚えています。そんな人たちが作る演劇なんて面白いに決まってるじゃないですか。絶対次回作観に行こうと決めていましたが、まさかその次回作に自分が出演することになるとは。演劇が大好きな人たちに混じって演劇を作ることができるなんて最高に楽しみです!
コケコッコー企画「あっかんべー」Presented by 関西演劇祭
2020年10月9日(金)18:15開場 19:00開演
2020年10月10日(土)12:15開場 13:00開演 / 16:15開場 17:00開演
2020年10月11日(日)11:15開場 12:00開演 / 15:15開場 16:00開演
会場:大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
料金:前売4000円 当日4500円
チケット:9月3日(木)11:00までチケットよしもとにて先行販売、9月5日(土)10:00にチケットよしもと、チケットぴあ、カンフェティで一般発売。
<出演者>
令和喜多みな実・野村 / 伊丹祐貴 /
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劇団コケコッコー「あっかんべー」実写版上演へ、“連続ラジオ小説”もスタート(コメントあり)
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