昨日8月29日、「エッカ石油 お笑いバイアスロン2020」の決勝が行われ、プロパン7が優勝した。
QAB琉球朝日放送が2013年から開催している「お笑いバイアスロン」は、コントと漫才の総合力を競う“お笑い総合王者決定戦”。今回はしんとすけ、カシスオレンジ、知念だしんいちろう、太陽君とそよ風ちゃん、ベンビー、太陽コンパス、そして前回王者の初恋クロマニヨンが決勝へ駒を進め、プロパン7は敗者復活を勝ち上がって彼らと相まみえた。
コントと漫才の得点を合計すると、プロパン7と初恋クロマニヨンが大会史上初の同率1位に。審査員による決選投票を行い、プロパン7はすべての票を集めて自身初のタイトルを獲得。信じられないといった表情を見せながら、「17年目にしてやっと初タイトルを取れました! 最高です!!」と喜びを爆発させていた。
8回目を数える今大会は沖縄・タイムスホールにて無観客で開催され、審査を務めた伊藤正宏、内村宏幸、鮫肌文殊、高須光聖、中野俊成の放送作家5名は東京からリモートで彼らのネタを見守った。
審査員 コメント
高須光聖:面白いですねお笑いって。落ちた人がこうやって敗者復活からチャンピオンになるってことがあるんですよね。まさかと思っていましたが、やっぱ面白かったです。勢いがありました。本来ならばお客さんがいて、アクリル板がなければもっと違う展開になったんちゃうかなと思うところがたくさんあったんで。来年はぜひ沖縄で、皆さんのネタを目の前で見ながら審査させて頂きたいと思います。
内村宏幸:こちら東京の審査員席が図書館並に静かなところでして……。まあその分、会場の雰囲気に左右されないで厳選な審査ができたと思います。来年は絶対にそちらで審査できればと思います。お疲れさまでした! 皆さん。
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Katsuya Shimabukuro, PhD | Low Vision Scientist @kshimabuLV
沖縄で活躍するお笑いコンビの「プロパン7」、お笑いバイアスロンでの優勝おめでとう! メンバーのけいたいりんは大学時の県人寮、南灯寮の同期。長かった。忍耐強くやってきて本当におめでとう!
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