「芸人リモートーク」は「オールザッツ漫才」といったお笑い番組の演出を多数担当してきたMBSのテレビディレクター・山内健太郎氏と放送作家の小林仁氏が、じっくり話したことのない若手芸人とリモートでトークする約12分の番組。かたまりは自身にとってライフワークになっているラジオ「空気階段の踊り場」(TBSラジオ)やネタ作り、相方の鈴木もぐらについて語っている。
コンビを組んだ当初から「ラジオ」と「単独ライブ」を目標や力を入れたいこととして挙げていたというかたまり。概ね思い描いていたルートに乗れているが「ラジオの中身は、ここまで(内面が)バレてしまう予定ではなかった」と苦笑いする。「人前で泣くような芸人にだけはならないでおこうと思っていた」という心がけも同番組で崩れ去った。「それがあったから吹っ切れた」と今ではパーソナルな部分をさらけ出すのもまた番組の魅力だと捉えている。
もぐらのクズっぷりは養成所時代からブレることがなく、今なお本気で怒りがこみ上げてくることも。ラジオ内で本音をぶつけられることがガス抜きになっているといい、「ラジオがなかったら下手したら解散してたかも」と番組の存在に感謝していた。このほか憧れの先輩や影響を受けている芸人、ラジオでの目標などを明かしているので、「踊り場」リスナーのみならず一聴の価値がありそうだ。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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