バカリズム脚本ドラマ「殺意の道程」キャストと特報映像公開、復讐劇と笑いが共存

バカリズム脚本のWOWOWオリジナルドラマ「殺意の道程」（WOWOWプライム）のオールキャストが発表されると共に、特報映像がオフィシャルサイトで本日8月14日に公開された。

バカリズムと井浦新がW主演する「殺意の道程」が11月9日（月）より放送されるのは既報の通り。これは復讐というシリアスな設定の中で普通の映画やドラマでは省略されるであろう、どうでもいい部分が細かくリアルに描かれるサスペンスコメディだ。肉親の仇を討つために完全犯罪を計画するのが、窪田一馬（井浦新）といとこの吾妻満（バカリズム）。そんな2人の犯罪に協力するキャバクラ嬢・このは役を堀田真由、このはと仲のいいキャバクラ嬢・ゆずき役を佐久間由衣が演じる。

2人の復讐相手となる会社社長・室岡義之役は鶴見辰吾。そのほか、室岡の愛人役を飛鳥凛、一馬の父親・窪田貴樹役を日野陽仁、このはとゆずきが働くキャバクラの常連客で一馬の親友・重盛隼人役を河相我聞が務めることもわかった。特報映像の内容は一馬と満の復讐劇の序章や、復讐から脱線したシーンなど。2人が一体どこにたどり着くのか、危うさすら感じさせる映像に注目を。

「殺意の道程」キャスト コメント

堀田真由（このは役）

この度、このは役を務めさせて頂くことになりました。バカリズムさんならではの脚本の世界観に、息を吹き込まれた空間は今までに感じたことのない身体の感覚と思考になり毎日が刺激的です。重々しいタイトルとは裏腹にカットがかかると笑い声が聞こえてくる、とても居心地の良い現場で人懐っこく聡明な彼女を自分なりに解釈し、本作に良い影響を残していけるようしっかりと向き合っていきたいと思います。

佐久間由衣（ゆずき役）

ツッコミがいない漫才コンビの様な、バカリズムさんと井浦新さんがとても愛おしく存在する世界の中、そんな二人に堀田真由ちゃんと一緒に巻き込まれていくゆずき役を務めさせて頂くことに、大変喜びを感じています。そして人間臭い大人達の復讐劇とクスッと笑ってしまうギャップが共存するこの作品がわたし自身もとても楽しみですし、何より役柄と共にとにかく明るいパワーを届けられたらと思っております。

鶴見辰吾（室岡義之役）

念願のバカリズムさんとの初共演。そして前回、映画「こはく」でスリリングな撮影を共にした井浦新さんとの共演に、心躍らせています。すでに現場では、キャストもスタッフも笑いを堪えながら撮影するほどのおもしろさです。