爆笑問題「ラジオがやりたくてこの世界に来た」ギャラクシー賞贈賞式で喜び語る

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放送批評懇談会による「第57回ギャラクシー賞」の贈賞式が本日8月3日に都内で開催され、爆笑問題神田伯山らが受賞者として出席した。

「第57回ギャラクシー賞」贈賞式に出席した爆笑問題。

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「JUNK 爆笑問題カーボーイ」「爆笑問題の日曜サンデー」(共にTBSラジオ)パーソナリティの爆笑問題がラジオ部門DJパーソナリティ賞を、YouTubeチャンネル「神田伯山ティービィー」の神田伯山がテレビ部門フロンティア賞を受賞したのは既報の通り。新型コロナウイルス感染症の影響によりこの贈賞式は当初の予定より開催が延期されていたが、受賞者や選考委員といった最小限の出席者を招いて実施された。

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爆笑問題・太田はマイクの前に立つと開口一番「1つ悲しいお知らせが。『伯山ティービィー』は受賞取り消しで、本人が来てるんですけど今すぐお帰りください」と近年共演を重ねる伯山に退場を促すジョークで笑いを誘う。続けて「うれしいですね。若い頃に伊集院(光)がもらってるから我々もらえないのかと思った」と話し、自身も全国のラジオ番組が聴けるradikoのユーザーであることから「横山コノヤロー!」などと横山雄二(RCCアナウンサー)といった地方局パーソナリティの名前や決め台詞を叫んで喜びを表した。

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太田はその後のスピーチでも久米宏や安住紳一郎(TBSアナウンサー)といったパーソナリティに対して辛口を交えてライバル意識を燃やし続け、相方・田中から「そんな話を今ここでする必要はまったくない!」と真正面から咎められる。その田中は「中学生時代からラジオを聴いてきた。久米さんや生島(ヒロシ)さんのテレビやラジオで育って、ラジオをやりたくてこの世界に来ました。漫才師(になる)というのは予想だにしなかった」と熱弁していたが、太田に「こいつの本性は迫文代ですから」とよく顔が似ているとされるタレント・迫文代の名前を出して混ぜっ返されていた。

神田伯山と、その妻で伯山のマネージメントを手がける古舘理沙氏(右)。

神田伯山と、その妻で伯山のマネージメントを手がける古舘理沙氏(右)。[拡大]

爆笑問題に続いて伯山が、妻で自身のマネジメントを手がける古舘理沙氏と並んでステージに立ち、「爆笑問題さんのあとは順番が違うんじゃないか?」と一言。さらに「この賞をいただいてから妻の機嫌が非常にいい。今後、太田夫妻と志らく夫妻を見習ってがんばっていきたい」と爆笑太田や立川志らくを引き合いに出して笑いと拍手を誘った。なお本日の贈賞式には、テレビ部門の個人賞を受賞した女優の伊藤沙莉、ラジオ部門を受賞した「オードリーのオールナイトニッポン~むつみ荘から最後の生放送~」(ニッポン放送)のニッポン放送・冨山雄一氏、テレビ部門で入賞した小籔千豊MC「ウルトラハイパー ハードボイルド グルメリポート」(テレビ東京)のテレビ東京・上出遼平氏も登壇した。

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森正祐紀 @ymo1001bpm

爆笑問題「ラジオがやりたくてこの世界に来た」ギャラクシー賞贈賞式で喜び語る(イベントレポート) https://t.co/cB48JdfH97

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