新型コロナウイルスの影響で延期となっていた
又吉が芥川賞受賞作「火花」(文藝春秋)よりも前に書き始め、文芸誌「新潮」2017年4月号にて発表した「劇場」は、売れない劇作家・永田と彼を支えようとする沙希の7年間を描いた恋愛小説。
「劇場」はミニシアターを中心に全国の劇場で上映される。又吉は「映画『劇場』ようやく皆さんに観ていただけるようでうれしく思います。『劇場』は題名の通り、劇場を表現の場として演劇に青春を捧げる若者の物語であると同時に、小さな部屋を舞台とした恋人との日常の物語でもあります。『劇場』も『部屋』も自分にとって、あらゆるものが剥きだしになる特別な場所です。映画館でご覧いただきたいのはもちろんですが、皆さんの日常に近い場所でも、この映画がどのように響くのかとても楽しみです」と期待。また、このたびポン・ジュノ監督や倉持裕、ハンバート ハンバートら各界の著名人からコメントがオフィシャルサイトに公開され、
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
又吉「劇場を表現の場として演劇に青春を捧げる若者の物語であると同時に、小さな部屋を舞台とした恋人との日常の物語でもあります。『劇場』も『部屋』も自分にとって、あらゆるものが剥きだしになる特別な場所」/「劇場」新公開日&配信決定 https://t.co/zoI4cNsi77