「芸人リモートーク」は「オールザッツ漫才」などを担当するMBSのテレビディレクター・山内健太郎氏と放送作家の小林仁氏が、じっくり話したことのない若手芸人とリモートでトークする約15分の番組。前回、前々回はコロコロチキチキペッパーズ西野、3時のヒロイン・福田を迎え、ブレーンとしてコンビやトリオを引っ張る彼らが今のお笑い界でどう戦っているか聞いた。今回は、2人と同じく個性の強い相方を操っている前田に、高岸が注目されている傍らでどんな思いを抱いているのかインタビューしている。
前田は「コンビはバッテリー」だと野球で例え、キャッチャーである自分がいかにしてピッチャーの高岸にいい球を投げさせ続けるかを考えていると語る。テレビ出演時に自分が入れたフリは編集上カットされても意に介さないといい、高岸が評価されることが自身に満足感を与えていると明かした。
さらに事務所の先輩・サンドウィッチマン富澤からのアドバイスで、劇場だけでなくテレビでも通用する“球種”を投げられるように高岸と訓練した、とも。掛け合いを撮影し、映像で確認しながら腕を磨いてきた。そんな2人は強豪・済美高校野球部出身で友人としての絆も深い。前田は現時点では自分が一番高岸の魅力を理解していると述べ、底抜けに前向きなキャラクターに加えて「パッションでなんとかしちゃうところ」を広めたいとエピソードを交えながら紹介している。普段は聞けない、前田のディープなトークに耳を傾けよう。
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ふじけん @fjken
ティモンディ前田「コンビはバッテリー」高岸にいい球投げさせることに徹する姿勢 https://t.co/Xdt8tOdGSJ