コサキンの2人がさまざまな切り口の「ベスト3」という形でマネもの(=モノマネ芸人)を天海に紹介していくこの番組は、1年ぶり6回目のオンエア。今回は待望の新作や、これまでに放送された全500ネタの中から選ばれた名作などが届けられる。そのテーマは「今最も旬な人」「テレビ番組」「ビッグアーティスト」など。
小堺は「マネものは気づきの極意だね」、関根は「モノマネ技術だけでなく、そこを切り取ったのか!と驚かされる」とコメント。天海祐希も番組の冒頭にモノマネ3連発を披露し、コサキンを興奮させる。
小堺一機、関根勤、天海祐希 コメント
──1年ぶりの放送が決まった際の感想を教えてください。
小堺:「ぎんざNOW!」(TBS)で5週勝ち抜いたときくらい、うれしかったです。
関根:収録日が決まってすぐにカレンダーに二重丸をつけました。「明後日だ!」「明日だ!」と遠足を楽しみにしている小学生みたいな感じで収録を楽しみにしていました。
天海:このような大変な時期に、不安や心配などを吹き飛ばして笑っていただけるんじゃないかなと思いましたので、決まったときはすごくうれしかったです。私もこの番組の収録を楽しみに、自宅待機の日々をがんばりました。
──収録を終えて。
小堺:クオリティが高いモノは新作、旧作の枠を超えるんだなと思いました。改めて「面白い」というのはすごいなと思いました。今回も進化したモノマネを見せてくださる出演者の皆さんには頭が下がります。
関根:今回は贅沢ですよ! 過去の傑作ネタと新作の面白いネタが楽しめるんですから! いわばリバーシブル製品のような贅沢さです。
天海:今回は過去の名作という枠でピックアップされているネタがあります。私が大好きなネタも多く、お笑い番組を作られているプロの方が選んでいるネタを自分も選べているのだなと思ってうれしかったです。放送のたびに、モノマネが進化されているので観ていて楽しいです。
──視聴者へメッセージを。
小堺:この番組が始まったらトイレとか行かなくていいように、食べたいものなども準備していただいて万全の状態でご覧いただきたいです。時期柄、窓を開けている方も多いかと思いますが、ご覧いただきながら大きな声で笑っていただきたいです。
関根:全部のモノマネがわかる方は少ないのではと思います。各年代で知っている、知らないが分かれると思いますので、そのときはインターネットで調べてご本人を見てからもう一度ご覧いただきたいです。すぐ調べられるのはいい時代ですよね。僕自身も気が楽です。僕のレパートリーの大滝秀治さん、長嶋茂雄さん、ジャイアント馬場さんなど、20歳前後の方は知らない方が多いんですよ。でも、字幕で「インターネットでご本人を見てから見ると笑えるよ」と出してもらえるとできるなと思っています。あとは、いろんな切り口のモノマネがあるので、「私もできる!」と思った視聴者の方はぜひチャレンジしてほしいです。そんな視聴者の方がたくさんいらしたら、次回は参加枠も作りたいと思います(笑)。
小堺:一般枠、面白いかもしれないね! カラオケで若い人が上司の歌う曲を聴いて知らなかった昭和の曲を好きになったという話があって、この番組をきっかけに「こういう人がいたんだ」と知ってもらえたら芸能史の勉強にもなると思います。
天海:みんなが同じ状況で耐えて励まし合っている中で、私自身もこんなことが生きている間に起こるなんて……と思いました。日本全国の方が同じ時間に笑えるというのはテレビならではの力です。この状況を乗り越えていくためにも、この番組を通して、大きな声で笑っていろんなことを吹き飛ばしながらご覧いただけたらと思います。
コサキン・天海の超発掘!ものまねバラエティー マネもの
フジテレビ系 2020年6月24日(水)22:00~23:34
<出演者>
レイザーラモンRG @rgizubuchi
6月24日!「マネもの」に再び!ロードのハーモニカはここからでした!
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