公演中止になった芸人らがMBSラジオ「なにわ演芸荘」からネタやトーク届ける

MBSラジオでは、本来プロ野球のナイター中継を行う予定だった時間帯に芸人やアーティストを迎えた特別番組「なにわ演芸荘」を放送する。

ここ最近の社会状況によりパフォーマンスできないでいる芸人やアーティストが、大阪・茶屋町にある「なにわ演芸荘」を舞台にネタやトークを繰り広げてリスナーと一緒に鬱屈した気分を晴らそうというこのプログラム。第1弾として3月24日に放送された「見取り図の部屋」に続き、3月31日（火）に「松竹芸能の部屋」、4月1日（水）に「米朝事務所の部屋」、4月8日（水）に「U.G.とゆかいな仲間たち 音楽の部屋」が展開されることが決定した。

代走みつくに、田口万莉がMCを務める「松竹芸能の部屋」には風穴あけるズ、たらちね、どんぐり兄弟ら4組が登場し、ネタを披露。桂米紫MCの「米朝事務所の部屋」では桂ちょうば、桂二葉、桂佐ん吉、桂米輝などが中止になった落語会でやるはずだった大喜利のお題の“供養”を行う。

ライブハウスの店長を務めるU.G.のもとにライブやコンサートを中止、延期した関西在住のアーティストがやってくる「U.G.とゆかいな仲間たち 音楽の部屋～」は、ラジオのスタジオをライブハウスに見立てスタジオで生演奏。リスナーから「この春始めたこと・始めたいこと」や春に聴きたい曲のリクエストを募集する。

見取り図 コメント

盛山：18～20時という賑やかな時間帯に、深夜3時半みたいな話ができて楽しかったです。この番組がレギュラー化するまで、これからは（電波にのせず）野良でラジオをやっておきます。

リリー：MBSラジオといえば「ありがとう浜村淳です」「こんちはコンちゃん」「見取り図の部屋」といわれるようにレギュラー化を狙いたいです。