2018年6月に発売された「事故物件怪談 恐い間取り」は、身近な住宅地や繁華街に存在する“ワケあり物件”の不思議な話を、間取り付きで紹介する怪談集。松原自身が体験したエピソードが収録されている。
映画版「事故物件 恐い間取り(仮)」では、「リング」「仄暗い水の底から」「スマホを落としただけなのに」などを手がけてきた
「事故物件 恐い間取り(仮)」は8月28日(金)より全国ロードショー。松原は「僕が過ごした“恐い間取り”たちが、スクリーンの中でどう生まれ変わり、どんな恐怖を見せてくれるのか、非常に楽しみです」とコメントしている。
亀梨和也 コメント
ジャニーズに入って間もない頃に日本テレビの「怖い日曜日」という番組で案内役を務めた事はあったんですが、自分自身がホラー作品に出演するのは今回が初めてです。またJホラーを代表する中田監督とも初めてご一緒させていただきますが、撮影現場の雰囲気も今からとても楽しみです。今回は芸人役にも挑戦しますが、仲良くさせていただいている若手芸人さんも多いので、お話を聞かせてもらったり、参考にさせてもらっています。クランクインまでにライブも観に行きたいと思っています!
僕自身の最近の不思議な体験は、昨年末に中田監督との顔合わせに行くとき、急に移動車のエンジンがかからなくなって故障してしまったんです。直したはずなんですが、昨夜、車内でマネージャーさんから台本をもらったときにまたエンジンが止まってしまったんです! 不思議な出来事でしたが、これも撮影に向けて気を引き締めろということかなと思いました。ただ、できることなら車は変えてもらいたいですね(笑)。
普段自分を応援してくださっている方々にとっても初めての姿をお見せできると思いますし、ホラーファンの方々にとっても自分は初めましての存在だと思うので、色んな方に楽しんでいただける作品にできるよう撮影に励みたいと思います。
松原タニシ コメント
7年前、何の仕事もなかった一介の芸人が、テレビ番組「北野誠のおまえら行くな。」の企画で事故物件に住み始め、その経験が書籍化され、そしてまさかの映画化までされてしまう展開を、一体誰が想像できたでしょう。しかも主役が亀梨和也さん。そして監督が「リング」の中田秀夫監督。豪華すぎます。
さて、これは単なるホラー映画ではありません。「事故物件怪談 恐い間取り」を原作として実写化されるということは、ファンタジーの世界ではなく、映画に登場する事故物件が現実にこの日本のどこかに存在するということです。果たして僕が過ごした“恐い間取り”たちが、スクリーンの中でどう生まれ変わり、どんな恐怖を見せてくれるのか、非常に楽しみです。
中田秀夫 コメント
「事故物件に住む=前住者である亡霊との共同生活」……今作の原作者、松原タニシさんは常人なら絶対にしたくないことを仕事にしている。ホラー映画をこれだけ撮ってきた私も今回ばかりは、さすがにリアルに恐いのだが、幸い主演の亀梨和也さんが、面白いアイディアをどんどん提案してくださっていて、彼との初タッグをとても楽しみに撮影準備できている。「住んでいる部屋が恐い」という、誰しも逃げようのない恐怖と共に、亀梨さんが劇中で住む四つの部屋の、極上の「地獄巡り」を楽しんでいただきたい。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“中田秀夫が監督を務めるほか、松原タニシをモチーフにした主人公・山野ヤマメを亀梨和也が演じる”/事故物件住みます芸人を襲う恐怖…松原タニシの著書が映画化、主演は亀梨和也 https://t.co/wb3heyOnTT