昨日12月10日、
大阪を拠点に活動しつつ、「M-1グランプリ」の予選で活躍したことや、「大阪よしもと漫才博覧会」の会見でミキ昴生のオススメ芸人として名前が挙がったことで、着実に知名度を上げてきたマユリカ。昨日の単独ライブでは、切れ味抜群のボケやツッコミで、集まったファンを魅了した。
ライブのオープニングでは、マユリカ中谷が「すごい! こんなにたくさんの方々に入っていただいて、さっきから何回も拍手してくれる! 東京の人って優しいですね!」と感激するが、相方・阪本からは「大阪から東京に出てきて初単独やって、立ち見が出なかったの俺らだけらしいで」「チケよし(チケットよしもと)の残席状況、いつまで“◎”なん?」とボヤきが止まらない。中谷は「やめろ! 時間が遅い公演なのに席ほとんど埋まってるやん」とフォローするが、阪本は「直前の公演次第ではお客さんが流れてくれるかもなと思ってたんやけど、ミキさん、EXITさん、和牛さんとかが出るイベント。誰がそんなきれいなもん見たあとに、こんな汚いもん見んねん!」と吠えていた。
マユリカはまず、遠足をテーマにした漫才を披露。冒頭では自分たちを初めて見る観客向けに、コンビ名がそれぞれの妹の名前「マユ」「ユリカ」をくっつけたものであることを説明した。最終的に2人は、幕間VTRを挟みながら漫才4本とコント2本を披露。中谷が度重なる遅刻で謹慎していたことを阪本がイジるひと幕では、事情を知っているファンたちが大いに沸いていた。
エンディングでは、阪本が「暗い舞台裏でコントの準備をしてるとき、バタバタしすぎてスタッフさんに尻を触られたり、一瞬手を繋いだりしてしまった」というプチ情報を明かして笑いを誘う。最後は中谷が「また東京で第2回単独ライブをやれたらいいなと思っています。大阪でも舞台に出てますのでぜひ観に来てください!」と呼びかけてライブを締めくくった。
公演後、マユリカが観客を見送ろうと∞ホールのロビーに立つと一気に人だかりが。2人は写真撮影をしたり、サインを書いたり、東京のファンとの交流を楽しんでいた。
やまもと @sunday_monday
ナタリーのマユリカ東京初単独レポ https://t.co/PaPyE8F4uV 「直前の公演次第ではお客さんが流れてくれるかもなと思ってたんやけど、ミキさん、EXITさん、和牛さんとかが出るイベント。誰がそんなきれいなもん見たあとに、こんな汚いもん見んねん!」