「令和元年度NHK新人お笑い大賞」の本選が本日10月27日にNHKで放送され、ラフレクランが優勝した。
「NHK新人お笑い大賞」は結成10年未満(ピン芸人の場合は現在の活動を開始して10年未満)の芸人を対象に、大阪と東京で交互に本選を実施している若手芸人の登竜門的コンテスト。今年は
2012年結成のラフレクランは2016年の同大会でも本選に進出。予選ブロックを制しトットとの決勝まで駒を進めたが、1票差で敗れた。今回は堀川絵美、インディアンス、隣人が名を連ねたAブロックを勝ち上がり、Bブロック勝者のゾフィーと最終対決。4対3の接戦で大賞に輝いた。
審査を務めたのは西川きよし、ザ・ぼんちの里見まさと、渡辺正行、久本雅美、陣内孝則、漫才作家の大池晶氏、福島広明氏(NHK大阪拠点放送局制作部部長)。ラフレクラン西村は「コンビで何か一つ成し遂げたなという気持ちでいっぱいで、初めて自分たちに降る紙吹雪を見て感動しました」と喜びを噛み締め、きょんは「2本目のネタで、僕がネタ途中で出てくるときに相方が普通に笑っていて、すごいリラックスして楽しんでいるなというのが見えて、最後までいけました」と勝因を振り返っている。
ラフレクラン コメント
西村:賞レースはあと一歩のところで、3年前(の新人お笑い大賞)も決勝で敗れて、人の紙吹雪を見たときの悔しさ一心でこの3年間やってきたので、本当にうれしいです。コンビで何か一つ成し遂げたなという気持ちでいっぱいで、初めて自分たちに降る紙吹雪を見て感動しました。
きょん:むちゃくちゃうれしいです。僕はピンで他局の企画ですけど「パリピ選手権」というので優勝しているんですけど、そのはるか何百倍うれしいです(笑)。今まで劇場でトップになったことはあるんですが、そのときはミスっても自分たちが笑っちゃうくらい楽しんでやっていて、今回は自分の中でそれができていたなと思いました。2本目のネタで、僕がネタ途中で出てくるときに相方が普通に笑っていて、すごいリラックスして楽しんでいるなというのが見えて、最後までいけました。
NHK新人落語大賞
NHK総合 2019年11月4日(月・祝)13:05~14:30(NHK総合、全国向け)
<出演者>
司会:林家たい平 / 南沢奈央
桂華紋 / 古今亭志ん吉 / 笑福亭笑利 / 立川こはる / 露の紫 / 柳亭市弥
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