「よしもと男前ブサイクランキング2019」の投票受付がスタートした本日10月23日、東京・ヨシモト∞ホールにて開催発表会見が行われ、上位ランクインが期待される
「よしもと男前ブサイクランキング」はよしもとに所属する全芸人の中から一般投票によって“男前芸人”と“ブサイク芸人”の1位を決めるファン投票企画。月刊誌「マンスリーよしもと」で2000年にスタートし、2015年まで毎年恒例のイベントとして展開されていた。4年ぶりの開催となる今回は過去に殿堂入りを果たした芸人も対象で、それぞれのナンバー1には賞金100万円やメンズハイファッション誌への起用、人気スイーツ店との広告契約といった特典が用意されている。
大阪・よしもと漫才劇場では3年連続「ブサイク」1位を獲得しているアインシュタイン稲田は「『かわいい』とか言われたりすることもあるので、これを機に全員の目、覚まさしたろって思います」「(自分は)神様の失敗作。1位を獲って当たり前」と豪語。デビュー1年目の無名時代からブサイクランキングに入っていたといい、「低いなと思ってた」と名が知られた今こそ本領を発揮できると期待する。一方で、「実はスタンス難しいんです。だって僕が『ブサイクとかやめてくださいよー』って言ったらわけわからんでしょ? めちゃめちゃシュールになるから」と従来のブサイク芸人以上に複雑な立ち位置であると吐露する場面もあった。
EXIT兼近は「僕が入らないとウソになっちゃいますから」と余裕の表情。「りんたろー。さんが入る可能性もあるので、どっちがランクインしても賞金は半々にしようって言ってます」とコンビ愛を覗かせると、MCの
会見には初代ブサイク殿堂入りの
2年ほど前におかっぱ姿の裸芸からシフトチェンジしたという兼近は、「たった2年でこんなもてはやされ方して、人間って残酷だなって思いますね! 『イケメン』と言われるようになって笑いの量は確実に減った。こっち(=りんたろー。)がウケるので、イケメンってフリでしかないんですよ」と冷静に分析。対してブサイクと言われることについてほんこんは「仕事やからね!」とカラッと返し、「男前とかブサイクとか時代と逆行しているけど、それでお客さんに笑っていただけたらなんでもいい。それが芸人の懐の深いところ」と語る。
続けて「僕らの世代は『イケメン』っていうのはカッコ悪かった。こっ恥ずかしい」と持論を展開。会見中、終始「ブサイクにも男前にも入らない」「中途半端」と言われ続けていたおばたのお兄さんを具体例として挙げて「小栗旬くんに似てるとか言うて、ブサイクやからウケんねんで? ネタバラシしてしまえば雑なマジックやねんから! 君やからできて、君やから素敵やねん」と熱弁するも、「イケメン」でありたいおばたのお兄さんは「僕だけちゃんと傷ついてます」と複雑な心境を明かした。
「よしもと男前ブサイクランキング2019」への投票は吉本興業のスマホアプリ「吉本興業公式アプリ ラフピー」から。
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よしもと男前ブサイクランキング復活するのかー!絶対かねちと稲田でしょ https://t.co/iDpvpIzGb4