森下佳子が脚本を担当した「だから私は推しました」は、「よるドラ」と名付けられたNHKのドラマ枠で「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」「腐女子、うっかりゲイに告る。」に続く第3弾として放送されたもの。“地下アイドルのオタク沼”をテーマに、友人とのマウンティング合戦やSNS映え競争に疲れた主人公のOL・愛(桜井ユキ)が、アイドルのハナ(白石聖)との出会いをきっかけに変わっていく姿を描く全8回の作品だ。澤部はハナのアイドルグループにまつわる事件を担当している刑事・聖護院実を演じた。
放送批評懇談会はこのドラマについて「地下アイドルとドルオタの関係性を門外漢の視聴者にも伝わるように描きつつ各キャラクターを魅力的に見せ、そのうえで叙述トリックを使ったダイナミックな物語構成をやってのけた森下桂子の脚本がとにかく見事。凝った映像演出と俳優たちの熱演も相まって、30分×8回とは思えない見応えだった」との選評コメントを発表している。
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- だから私は推しました | NHK よるドラ
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藤代 雄一朗 @yuichirofuji
「だから私は推しました」がギャラクシー賞テレビ部門の2019年9月度月間賞受賞!おめでとうございます!作品の熱量がこういう形で評価してもらえること、チームの一員としてとても光栄です。嬉しいー!
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