流れ星が本日9月23日の東京・浅草公会堂公演をもって単独ライブツアー「星幻想(スターファンタジー)」を完走。公演前に実施された囲み取材に2人が応じ、ツアーの感想や来年の抱負を語った。
2014年より毎年夏に全国ツアーを行っている流れ星。回を重ねるごとに開催規模を更新し、6年目となる今回はコンビにとって最大となる全17公演で約8500人の観客を集めた。来年2020年は流れ星結成20周年の節目の年で、7月にここ浅草公会堂でスタートする次回ツアーでは1万人動員を目指して全国20カ所を巡るほか、「流れ星公式チャンネル」「流れ星TV」と題した2つのYouTubeチャンネルを開設する。
ちゅうえいは「千秋楽だなあって思ってます」と当たり前のことを噛み締めつつ、各地を巡ったことでネタが磨かれ、このあとに控える最終公演が「ほかの会場に来てくれた人には申し訳ないけど、一番面白いライブになると思う!(笑)」と力いっぱいに予想。瀧上も「ご当地のギャグを入れてその土地の公演ならではのこともやってきたし、スベったところは改良してきた」と手応えを感じている様子だったが、「初日ならわかるんですがちゅうえいは慣れ始めるとミスするので、今日も油断できません」と警戒してみせた。
また、瀧上は「僕たちの地元の岐阜公演をちっちゃいおもちゃ屋さんで開催したこともあった。1階のおもちゃを全部どけてもらって会場にして、20人くらいのお客さんの前でやった」と思い出深げにこれまでのツアーを回想し、「こういう大きな会場でやらせてもらえてありがたい」としみじみ。そして「気づいたら(規模が)大きくなっていた感じ。東京03さんやサンドウィッチマンさんなど、大きなツアーを回る芸人が限られている中、1万人動員を目指すという立場に自分たちがなれるとは思わなかった。世間のみなさんも『流れ星ってこんなにツアー回ってるんだ』って知らないと思うので、ぜひ1回足を運んでいただき、生の迫力を感じてもらいたいです」と語った。
新しく開設するYouTubeチャンネルについては、ちゅうえいが「HIKAKINさんかはじめしゃちょーさんのどちらかを目指す」と述べて2つを天秤にかけるギャグ「てんびんちゃん」を集まった報道陣の前で展開する。テレビカメラも多数来ている中、尺の長いギャグを選択してしまったことを反省しつつ、「ヒカキンさんを目指します(笑)」と律儀に「てんびんちゃん」の結果を報告した。
なお「流れ星公式チャンネル」では漫才動画、ライブ映像など、ネタを中心としたコンテンツを週1本程度のペースで配信予定で、「流れ星TV」では流れ星のやりたいことや、ゲーム、商品レビューといったYouTubeのトレンドにあわせた企画を実施し、週2本ほどアップしていく。流れ星のさらなる活躍に期待しよう。
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来年は行きてえな
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