優勝した心境について森は「まだ実感がないです。こういった大きな大会でいい思いをしたことがなかったので」とコメント。江口も「『負けても悔いなし』という感じで臨んでいたので本当に実感がない。さっき優勝して、下の階に降りてきたらこんなマスコミに囲まれて。夢じゃないですよね……?」「自分が決勝の場に立っている時点で『本当かよ』って感じで、結構ウルッときていたんです」と笑顔で述べた。
どぶろっくが「キングオブコント」に出場したのは8年ぶり。久々の参戦を決めた理由を江口は「相方が『絶対出よう』と言い出して。15年の節目だし、失うものは何もないから、付き合ってやるよみたいな感じで出場を決めました」と説明。森は「『結果を出せなかったらお前のせいだぞ』みたいな空気を醸し出してきていたのに、優勝が決まったときには真っ先に泣いていて『なんなんだよ!』と思いましたけど(笑)。このネタのフレーズができたとき、2人で稽古場でキャッキャ笑っていたんです。『何このフレーズ!』『どういうことだよ!』って。自分たちもやっていて楽しいネタなのでそのネタで優勝できてうれしいです」と語っていた。
最後はマスコミから「お子さんに『大きなイチモツって何?』と聞かれた親はなんと答えればいいと思いますか?」という質問が。これに対して江口はすぐさま「真心。俺はそう思います」と答えて会見を締めくくった。
どぶろっく コメント
──優勝した率直な感想は?森:まだ実感がないです。こういった大きな大会でいい思いをしたことがなかったので。
江口:「負けても悔いなし」という感じで臨んでいたので本当に実感がない。さっき優勝して、下の階に降りてきたらこんなマスコミに囲まれて。夢じゃないですよね……?
──浅井企画初の賞レース王者とのことですがそれについてはどんな気持ちですか?
森:浅井企画自体がコント55号さんが生んだ事務所ですから。それでコント日本一になれたのは感慨深いです。
江口:こういう賞レースでうちの事務所の芸人はいつも優勝に手が届かなかった。後輩たちも泣いているんじゃないですかね? 今までは視聴者として、テレビの前でビールを飲みながら観てた大会ですからね。そうすると、すごく楽しいんですよ(笑)。
森:僕らとは違う眩しい世界だと思っていました。
江口:そうですね。だから、自分が決勝の場に立っている時点で「本当かよ」って感じで、結構ウルッときていたんです。しかも我々が一番年上ですから。楽屋でめちゃめちゃ気を遣われていました(笑)。
森:僕らはよく「賑やかし」と言われていたんです。今回も賑やかしのつもりでした。だって僕ら、チャンピオンっぽくないでしょ?(笑)
──今の気持ちを誰に伝えたい?
森:僕らは佐賀県出身で5歳からの幼馴染なんです。なので江口のご家族に伝えたいです(笑)。
江口:基山町というところの出身なので、そこで一緒に育った仲間や家族に伝えたい。
森:基山町の大使もやっているので、町長にも。
──賞金の使い道は?
江口:イチモツを大きくしたいです。名誉のために言っておきますけど、ちっちゃくはないです。
森:コントの懐の深さを感じているので、100万円くらいの賞金の大会を今度は僕らが開きたいです。
江口:フェスとかもやってみたいね。あとは飛行機を買いたい。大きなイチモツを探す旅に出ようかなと。
──「キングオブコント」は8年ぶりの挑戦だったそうですが、なぜ今回出ようと思ったのでしょうか?
江口:下ネタNo.1を決める大会で、今回のネタをケンドーコバヤシさんが「もっと大きい大会でやってもいい」と褒めてくださって。もともとは自信ないから大きな賞レースには出ないつもりだったんです。おこがましいというか。でも今年は相方が「絶対出よう」と言い出して。
森:結構、説得に時間がかかりました。
江口:かなり拒否りました(笑)。最終的に15年の節目だし、失うものは何もないから「付き合ってやるよ」みたいな感じで出場を決めました。
森:「結果を出せなかったらお前のせいだぞ」みたいな空気を醸し出してきてたのに、優勝が決まったときには真っ先に泣いていて「なんなんだよ!」と思いましたけど(笑)。このネタのフレーズができたとき、2人で稽古場でキャッキャ笑ってたんです。「何このフレーズ!」「どういうことだよ!」って(笑)。自分たちもやっていて楽しいネタなのでそのネタで優勝できてうれしいです。
──ネタの選択に迷いはありませんでしたか?
森:はい。決勝進出の時点で僕らの責任は手を離れたと思っている。決勝に進めたということは審査員さんが「テレビで大丈夫」と判断したわけですから。
江口:「キングオブコント」は甘いもんじゃないですから、これじゃないと戦えないと思っていました。もともと賞レースはそこまで意識してなかったんですけど。俺たちには敷居が高いというか。
森:自分たちの芸はメインストリームのものじゃないと思っていました。裏街道を突っ走ってきた感覚で。だからこそ優勝は信じられないです。
──これからオペラなど、活動の幅を広げるつもりはありますか?
江口:今回のネタが、もともとオペラの仕事をやらせてもらったときに「こういうのもいいな」と思って作ったんです。オペラならぬ“オペロ”という独自のジャンルを作ろうと思って(笑)。
森:これからはサルサとかボサノヴァなど、いろいろなジャンルの音楽に挑戦していけたらいいなと思っています。
──これから「イチモツ」と叫びたい場所があれば教えてください。
江口:上野クリニック。
森:これからどこかの番組とかでも歌わないといけないわけですよね。そう考えると急に怖くなってきました。
江口:「おはスタ」で歌いたいです(笑)。昔、出してもらっていたので恩返し。
──お子さんに「大きなイチモツって何?」と聞かれた親はなんと答えればいいと思いますか?
江口:真心。俺はそう思います。
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──お子さんに「大きなイチモツって何?」と聞かれた親はなんと答えればいいと思いますか?
江口:真心。俺はそう思います。
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