「中村さん見てますか!?」芸人たちがドリカム歌合戦

本日7月10日（土）大阪・YESなんば前広場特設ステージにて、「よしもと Presents 赤ドリ青ドリ歌合戦！」が開催された。

“赤ドリ青ドリ”とは、DREAMS COME TRUEがリリースする2週連続シングル「ねぇ」「生きてゆくのです♡」のジャケットイメージ。「ねぇ」が“赤ドリ”、「生きてゆくのです♡」が“青ドリ”というコンセプトで制作されている。

今回、「未来予想図II」のトランペット演奏がきっかけで夫と出会ったという新婚の山田花子が宣伝隊長に立候補。これまで後輩芸人とともに、東京・大阪の吉本直営劇場を中心に、両シングルが収録されたスペシャルサンプラーを約2万枚配布するなどの活動をしてきた。

今回のイベントは、花子のお姉さん的存在の吉本新喜劇・未知やすえがドリカム宣伝隊・大阪支部長となり開催。未知率いる「赤ドリ」チームの宇都宮まき、女と男、ビタミンS、小籔千豊率いる「青ドリ」チームのソラシド、ファミリーレストラン、COWCOW、ヘッドライド、ストリークにわかれて歌合戦を行った。

最初の対決は、宇都宮まき対ソラシド。ソラシドは「サンキュ.」熱唱、宇都宮は一番好きな曲という「大っきらい でもありがと」をかわいらしく歌い上げた。

第2対決は、“ナニワのドリカム”と言い切る女と男が「生きてゆくのです♡」をチョイス。ファミリーレストランは代表曲とも言える「未来予想図II」を2人で歌い、伸びやかな高音を響かせた。

第3対決では、「何度でも」を歌ったビタミンS・お兄ちゃんが「普段、物マネで歌うことはあっても、自分の声で人前で歌うことが少ない」と大照れ。よく一緒にカラオケに行ったというCOWCOWは「大阪LOVER」で見事なコンビネーションを見せた。

第4対決は、大好きなドリカムイベントということで気合の入ったビタミンS・マイコ対ヘッドライト。一生懸命さとは裏腹に「晴れたらいいね」のキーがなかなか合わないヘッドライトに対して、マイコは「ねぇ」を歌いだした瞬間に観客からため息が出るほどの歌唱力を見せた。

最終対決では、「このイベントの映像をドリカムの中村さんが見る」と聞いたストリークが「決戦は金曜日」を大音量で熱唱。赤ドリからは隊長の未知自ら、「若かりし頃の昔の恋を思い出して歌います！」と「LAT.43°N」を歌いあげた。

そして真剣勝負の結果は、未知やすえ率いる「赤ドリチーム」の勝利。小籔は「やすえ姉さんも、まきちゃんもうまい！ 2人で両A面。もしくは、やすえさんは旦那様の（吉本新喜劇座長）内場さんとデュエットなんて考え方もあると思いますので、もし、この映像を（ドリカム）中村さん見ているなら、ぜひ曲を書いていただいたりできたら……。吉本新喜劇としましてはドリカムを応援しておりますので、是非吉本新喜劇も応援して頂けますと……」と、カメラに向かってしっかり猛烈アピールし、にぎやかなドリカム対決の幕を閉じた。

このイベントの模様は、7月12日から1週間、動画サイト「Yahoo!バラエティ よしもと見ホーダイ」にて無料配信される。芸人たちのさまざまなドリカムカラオケが見たい人はチェックしてみよう。