昨日8月24日、東京・ヒューリックホール東京にて「他力本願ライブ5」が開催され、
この「他力本願ライブ5」は、南海キャンディーズ山里が出演する「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)発のライブ。南キャン以外の芸人たちもTBSラジオに冠番組を持っており、アルピー、うしろシティ、ハライチの「24時台三兄弟」は当日同じ会場で先に上演された「仁義なきネタライブ~有楽町死闘篇~」にも出演した。彼ら5組は「他力本願ライブ」に向けて一般のラジオリスナーが投稿した合計500本を超える漫才やコントのネタ台本の中から各2本ずつ選び、プレイヤーとして披露。事前の台本募集の際には各コンビによるネタの最後のフレーズが指定されており、そのフレーズ目がけて繰り出された全10ネタはいずれも客席の大きな笑いや驚きを誘った。
南キャンがコンビでネタを披露するのは昨年9月放送「ENGEIグランドスラム」(フジテレビ系)以来、11カ月ぶりのこと。自身の投稿したネタが採用されたリスナーは客席に招待されており、ネタ終了後にステージ上の山里は投稿者を前に「おかげで久しぶりに楽しく漫才ができました」と感謝する。そのほか空気階段・水川かたまりが「オモロすぎ」、ハライチ岩井が「よくできてる」といった賛辞を送る中、2本目の異色なネタを終えたアルコ&ピース酒井だけは「マジでもう二度とあんなのはやめてほしい! しんどい!」とその台本を書いた常連リスナーに苦言を呈し、より会場を盛り上げていた。
オープニングで「今日はラジオリスナーの祭典!」と宣言していた山里はエンディングでも、ネタが採用されたリスナーに客席で起立してもらったうえで「台本を書いてくれた先生方に拍手!」とあらためてねぎらいの言葉を投げかける。「他力本願ライブ」ならではのその光景にアルピー平子が「映画の舞台挨拶みたい」と感想を述べると、これを受けて山里もリスナーたちを「お前ら全員、佐藤健に見えるぞ!」と評した。このライブの様子は8月28日(水)深夜の「不毛な議論」で、すべてではないがネタ部分を中心に紹介される予定だ。
「他力本願ライブ5」各コンビのネタ最後に指定されたセリフ
空気階段「言わんこっちゃなさすぎ!」
ハライチ「答え出てたんじゃねーかよ!」
うしろシティ「これは世界がひっくりかえるぞ!」
アルコ&ピース「新時代令和、忙しくなりそうだぜ!」
南海キャンディーズ「あの感動を返せ!」
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