ココリコ遠藤とメガネ外した竹若が“ネコ語”で表現、音楽劇「トムとジェリー」

8月より愛知、東京、大阪で上演される音楽劇「トムとジェリー 夢よもう一度」の記者発表が昨日7月17日に都内にて行われ、トム役をダブルキャストで演じるココリコ遠藤とバッファロー吾郎・竹若らが登壇した。

「トムとジェリー 夢よもう一度」は人気コメディアニメ「トムとジェリー」の誕生80周年を記念した作品。記者発表で遠藤は「小さい頃から観ていた作品。まさか僕がトム役とは夢にも思わなかった」と話し、「こういう大きな舞台も音楽劇も初体験。一から一生懸命、汗をかいてがんばるしかない」と意気込む。竹若は「さすがにメガネをかけたトムはいない」とメガネを外して登場。「実際に稽古してみますと、楽しい世界ですが表現すると大変なことだらけ。皆さんから刺激を受け、日々がんばっています。体の動く限り表現していきたい」と抱負を述べた。

また遠藤が記者の取材に答えて「セリフは、あるにはあります。“ネコ語”って言うんですかね？ 形はまだ決まっていないんですけど」と説明すると、竹若も「集中すると聞こえるかな？みたいな。ネコが好きな人なら聞こえてくるような感じの言葉です」と付け加える。最後に遠藤は「この偉大な作品を、人間がやる。みんなで考えながら楽しくやっていきたい」と話した。2人のほか、おばたのお兄さん、もう中学生、極楽とんぼ山本らが出演するのは既報の通りだ。

記者発表には遠藤、竹若、ジェリー役の松本幸大（宇宙Six / ジャニーズJr.）と松崎祐介（ふぉ～ゆ～）、神様（ゴッド）役のオペラ歌手・榛葉昌寛、ジェリーの母ジュリエッタ役の増田惠子といったキャストと、音楽を手がける松任谷正隆、演出のノゾエ征爾が出席した。