本日7月8日、東京・テレビ東京本社にて「ハイパーハードボイルドグルメリポート」のMCを務める
「ハイパーハードボイルドグルメリポート」は「ヤバい人たちのヤバい飯を通してヤバい世界のリアルを見る」をコンセプトに、リベリアの元人食い少年兵やアメリカの極悪ギャング、シベリアのカルト教団といった世界のディープな人々の“食”を取材する異色の“グルメ番組”。来週7月15日(月・祝)に「ウルトラハイパー ハードボイルド グルメリポート」と題した特番として初めてゴールデンタイムに進出し、ケニアのゴミ山で暮らす青年の食事の様子や、ボリビアにある“人食い山”の炭鉱飯、ブルガリアの密漁キャビア飯などを紹介する。
小籔は「あんなんゴールデンで流して大丈夫かなっていう不安が80%。料理しながら、ご飯を食べながら、“ながら観”している人たちの料理の手を止めてしまうんじゃないか、お食事中の会話の方向性を大きく変えてしまうんじゃないか」と想像。しかし「生きるために食べる」という根本的なことを改めて意識させる番組だと説明し、「ゴールデンで結果が出せるくらい面白いと思いますし、いろんな層の人に観ていただくべき番組」と自信も覗かせた。
一方で「手応えのない番組」と表現し、その理由を「VTR観させられてどよーんとして帰るだけ。お叱りを受けているような気分になる。面白くします!とか爪痕残します!っていう気持ちがゼロの番組です(笑)」と述べる。今回は番組ファンの
上出プロデューサーも不安のほうが大きいと告白しながらも、「アフリカのゴミ山も紹介しますが、ものすごくキレイだと思います。天国みたいに思える世界。そこで暮らす青年の生き方も美しくて、一瞬だけ観ると汚いと思うかもしれないけど、ちゃんと観いただけたら美しいものになっていると思います」とアピール。またハードボイルドグルメロケへ出る可能性を否定しなかった小籔に、「過去のだったらどういうのに行きたいですか?」「シャワーのお湯が出ないのは大丈夫ですか?」「カメラ撮影できますか?」と質問を重ね、小籔が「日本食が好きやし本来ならNGだけど、この番組なら。でも保険はマックス掛けます(笑)」と拒絶しないことを確認すると「いいこと聞きました」と笑顔を見せた。
取材会の最後に上出プロデューサーが「今夜のお食事は決まってらっしゃるんですか?」と問うと、小籔は「うっすら思ってたのは、西麻布のイタリアン」と返答。「以前の収録のあとは『自分の食事も考え直さないとな』とおっしゃっていたんで、1年経った今どうかなと思って聞いてみましたがやっぱりこういうことになるんですね」と微笑みながら返す上出プロデューサーに、「でも、年のせいなのか、この番組のせいなのか、食べたら栄養になって僕の身体を作ってるんだ感は増してます」と心境の変化を語った。
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佐藤慶一(編集者) @k_sato_oo
"あんなんゴールデンで流して大丈夫かなっていう不安が80%。……しかし「生きるために食べる」という根本的なことを改めて意識させる番組"
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