昨日4月13日に「第54回上方漫才大賞」が関西テレビとラジオ大阪で生放送され、
上方芸人の功績をたたえるこの「上方漫才大賞」で中川家が大賞を受賞するのは2010年以来、2度目。中川家・礼二は「2回目というのが非常にうれしいです。2回以上受賞している方もいらっしゃるので、これからも漫才を中心にがんばっていきたいです」と気を引き締め、剛は「(地元大阪の)守口出身の子供2人がこんなところに立たせてもらっている。夢が叶ったかな、と少しは思います」と語る。漫才に熱を入れる理由を聞かれると、礼二は「単純に一番楽しい。舞台に立てば2人の世界になるので。テレビ、ラジオももちろん面白いけど、舞台に立っているとすぐに反応が返ってくる。一番わかりやすいのかな」と回答。剛は「僕の夢としては、60歳になっても小学生に指をさして笑ってもらえる漫才師になりたい。中学生になってもケツを蹴られていたい。面白いオッサンになれたらいいな」と理想の将来像を語った。
奨励賞のかまいたち濱家は「上方漫才大賞は歴史のある賞で、大賞を獲っているのは尊敬する漫才師の方々です。一番憧れているのは中川家さんなので、なんとか後ろを付いていきたいです」、かまいたち山内は「奨励賞をいただいて大賞への道筋が付きました。“平成最後の奨励賞、令和最初の大賞”というのもアリなのでは、と思います」とそれぞれ大賞を視野に入れている様子。ミキ昴生は「絶対に欲しい賞でした。奨励賞、大賞も絶対に獲らないといけないと思っているので、まず新人賞を獲れてよかった」とコメント。ミキ亜生は「中川家さんがいる中で獲れてよかったです。一番尊敬しているので。さっき控室で鏡越しに『おめでとう』と言ってもらえて、ぐっときました」と同じ兄弟コンビでもある中川家との逸話を明かした。
「第54回上方漫才大賞」の大賞は事前の選考会により決定しており昨日発表。奨励賞はアキナ、なすなかにし、アインシュタイン、かまいたち、ジャルジャルの5組が、新人賞はアルミカン、たくろう、マルセイユ、さや香、からし蓮根、ネイビーズアフロ、ミキの7組がノミネートされており、当日の漫才バトルの結果、各賞の受賞者が選出された。
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