2015年12月に発売された「甘いお酒でうがい」(KADOKAWA)は、じろうが長年演じてきた架空の中年OL・川嶋佳子の日々を記録した小説。このたびじろうによる脚本で映画化され、「
とある会社で派遣社員として働く川嶋佳子は40代の独身女性。彼女は撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を求めて逆方向の電車に乗ってみたり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり……そんな毎日を日記に綴っていた。会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間が唯一の幸せだと感じていた佳子だが、小さな変化が訪れる。それはふたまわり年下の岡本くんへの恋の始まりだった。
本作は4月18日(木)に開幕する「島ぜんぶでおーきな祭 -第11回沖縄国際映画祭-」で特別上映され、2020年に全国公開を予定している。
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松雪泰子 コメント
「川嶋佳子」という人物が、とても複雑でちょっと残念で、後ろ向きだけどポジティブで、本当に魅力的な女性なので、じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”を楽しんでもらえたらと思います。
大九明子 コメント
お母さんでも、奥さんでもない、大人の女性。そうゆう人を主人公にした映画を撮りたいと思っていました。この世に「甘いお酒でうがい」という映画を生み出すことができて大変光栄です。
シソンヌじろう コメント
川嶋佳子さんの日記が映画化されるそうですね。おめでとうございます。僕は脚本をやらせてもらうことになりましたが、これは皆さんにもチャンスがあるということを意味するんだと思います。今からでも遅くありません。日記をしたためてみては? 公開されたら自分だと思って観に行ってみて下さい。佳子さんに幸あれ。
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川嶋佳子が想像を遥かに上回る美人で衝撃です
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