この番組はさまざまな業界で活躍している“若き挑戦者・成功者”をスタジオに招き、出演者たちが嫉妬やひねくれ目線を持って話を聞くバラエティ。成し得たこと、近い将来の野望など、挑戦者、成功者たちが語る言葉から生き抜くヒントを見出していく。
編集者の箕輪厚介氏を迎え、予定時間よりも30分近く長引くほど盛り上がったという初回収録。山里は「成功者の方々が帰り道『来なきゃよかった』って言うような番組なのかなと思っていたんですが、いい時間を過ごせた。気づけばゲストを『先生』って呼んでいた」と感想を語る。岩井も「ひねくれていることを考えさせられた。毒気が抜かれたよう」と少なからず影響を受けた様子。「そんなことないよ、毒まみれだったよ」と山里からのツッコミもありつつ、「普通のバラエティだと浅いところでうやむやになっちゃうことが多いんですけど、この番組ではじっくりちゃんと奥のところまで聞けてよかったなと思った」と岩井らしく客観的にほかの番組と比較しながら手応えを明かした。
そんな中、3番目にコメントの順番が回ってきた小宮は「めちゃくちゃ楽しくてこの3人でよかったって思っているんですが……」となぜか苦笑い。取材会は山里、岩井、小宮、秋元の順で呼び込みがあり、「僕のほうが(岩井より)先輩なんですよ」と嘆いてみせる。この先輩後輩問題は収録中にも話題になったそうで、岩井は「世間的には俺が先輩。三四郎なんてポッと出なんですから」と言い放ち会場の笑いを誘った。
「一番ひねくれているのは?」という記者からの質問に、山里は「岩井じゃないですか?」と即答する。岩井が「ただ正論を言いすぎて『腐ってるなあ』とか言われるだけ。そういうとき俺は世の中が間違ってると思う。正しいこと言うと『不器用』ってことにされるんですよ」と反論するも、そんな様子を確認した山里は「ね?」と記者陣に同意を求めた。
一方で、“逆襲メモ”をつけているという山里は「え、嫌なことを言われたときにそのセリフとその人の名前書いてないの!?」とそれが異常なことではないと主張する。「12年前に俺に嫌なことしてきた奴がいるんだけど、その人のこと、昨日されたくらいのテンションでまだしゃべれるよ!」と語気を強めると、小宮は「先輩に対して言うのもなんですけど、売れてよかったですねえ」としみじみ。最後に「もっとも心がまっすぐな人」として山里が小宮の名前を挙げ、小宮がゲストを迎える際、スタッフと相談した通りの言葉を発していたことが暴露される一幕も。岩井は「真面目なんだあ」とニヤけ、秋元も「三四郎さんの『オールナイトニッポン』を聴いていると、意外と真面目なのかなって気がします」と印象を述べていた。
ひねくれ3
テレビ東京系 2019年4月6日スタート 毎週土曜22:30~23:00
<出演者>
MC:
ナレーション:
4月6日ゲスト:箕輪厚介
4月13日ゲスト:中島健太
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- ひねくれ3|テレビ東京
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谷口 菜津子 @nco0707
楽しみ
山里×小宮×岩井でテレ東「ひねくれ3」始動「ひねくれていることを考えさせられた」(コメントあり) - お笑いナタリー https://t.co/mDgg7RJWzl