コンビ結成10年未満(ピンの場合は芸歴10年未満)の芸人を対象にし、新人の発掘と育成を目的に1971年に設立された「NHK上方漫才コンテスト」。今大会の本選1回戦ではAブロックのラニーノーズ、からし蓮根、さや香、たくろう、Bブロックのジュリエッタ、ネイビーズアフロ、丸亀じゃんご、インディアンスがそれぞれネタを披露し、各ブロックを勝ち上がったさや香と丸亀じゃんごが決勝戦へ駒を進めた。
審査を務めたのは西川きよし、桂文珍、ハイヒール・リンゴ、ユウキロック、内藤剛志、大林素子、漫才作家の大池晶氏で、7人中4人がさや香に投票。本選初進出同士による決戦は、1点差でさや香に軍配が上がった。
新山は「自信はそんなになかった。正直、優勝できるとは思っていなかった」と驚きの様子。1回戦ではからし蓮根、たくろうと並んで2票ずつ獲得し、決戦投票で勝ち抜きを決めたことから「ラッキーだったなと思います」と運も味方してくれたことに感謝する。石井は「2017年の『M-1グランプリ』決勝に出場してからコンビ名の知名度が少し上がったけれど、賞レースではあまり結果が出なかった」と振り返り、「今回の優勝はめちゃくちゃうれしいです」と噛み締めた。
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