このツアーは、2017年より実施されている「絶景列車、只見線!奥会津魅力満載キャンペーン」の一環として企画されたもの。今年度の同ツアーでは7月に水玉れっぷう隊ケン、2丁拳銃、ギンナナ、ニブンノゴ!の「明るいおじさん達と行く!奥会津自然満喫ツアー」、9月に野性爆弾くっきーの「ベンジャミンボーナス来日記念バスツアー」、11月にレイザーラモンRGの「オレ流あるある 秋季キャンプin会津」が行われている。
今回、芸人たちと参加者は2台のバスに乗り込み、雪が降り積もる冬の福島・奥会津へ。7時10分頃、朝からハイテンションな芸人たちと約70名の参加者は元気に東京駅を出発した。プラチナ5メンバーは4人ずつ分かれてバスに乗車し、まずは参加者に自己紹介としてニックネームと好きな芸人を聞いていく。「ジャングルポケットおたけ」や「ニューヨーク嶋佐」といったプラチナ5以外の名前を挙げる参加者も。ミキ昴生は「なんでや! ニューヨークだとしても普通は屋敷やねん!」と意外な回答に驚いてみせた。
一同は会津若松市に到着し、昼食をとったあと、車窓に雪景色が広がるJR只見線に乗車。車内では芸人とツアー参加者が和やかに交流する中、アイロンヘッド辻井とミキ亜生はとあることで終始言い争いに。参加者たちはそんな様子も笑いながら写真に収めていく。会津柳津駅で集合写真を撮影し、再びバスで移動。その道中ではバンビーノ石山から始まった「深夜バスの運転手」のテンションで他愛もないトークが展開された。石山が読書灯についてアナウンスし、続けてダブルアート・タグがおかしなことを言って一段落させるやり取りが何度も繰り返される。
さらにツートライブ周平魂が「田村正子による古畑任三子」というネタの発展形で、「ビートたけこ」「和田アキ男」など架空の人物モノマネや、風の音、雨の音、太鼓の音といったあらゆる音の男女の声の差を披露する一幕も。車内は爆笑に包まれ、昴生は「死ぬ!」と言いながら腹を抱える。タグは風の音もドライヤーの音も「ピュー」という高い声だったことに対して「ドライヤーも風やもんな」と小声で納得。タグはほかの場面でもマイクを通さずに常時ボソッとコメントして笑いを誘っていた。
宿泊施設の近くで開催されていた雪まつりで雪遊びや足湯を楽しみ、宿に着くとパワフルな女将が出迎えてくれる。参加者は部屋で一休みしたり、露天風呂を堪能したりして各々過ごしたのち、大広間でプラチナ5メンバーとの宴会へ。カラオケ大会やサイン会も開催され、充実の1日目を終えた。
2日目は大阪組のダブルアート、ツートライブ、ミキと別れ、アイロンヘッドとバンビーノの2組が同行。宿では最後に全員とのツーショット撮影会が開かれた。芸人たちは一旦、参加者を見送ったあと、「オッ! オッ! オッ! オッ!」と謎のノリに。盛り上がった拍子に昴生のズボンが脱げてしまうハプニングもあった。宿を出ると、会津木綿ワークショップと雪下キャベツ掘りを体験。キャベツ畑では通称キャベツおじさんに収穫の仕方を教わり、採れたてキャベツの甘みを味わった。
全員で昼食をとり、すべての工程を終えて帰路へ。東京駅へ帰るバス車内はリラックスムードだったが、芸人たちは休むことなく上映された映像にコメント入れ、到着するまで笑いの絶えない旅となった。
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