バカリズム脚本ドラマ、またギャラクシー賞に!平均的な家族を描く「生田家の朝」

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バカリズムが脚本を担当したドラマ「生田家の朝」(日本テレビ)が「ギャラクシー賞」テレビ部門の2018年12月度月間賞を受賞した。

バカリズムのプロフィール

1995年に松下敏宏とバカリズムを結成。2005年に松下が脱退し、ピン芸人・バカリズムとしての活動をスタートさせた。翌2006年に「R-1ぐらんぷり」決勝に進出。2007年、2009年、2010年にも進出しており、2009年には審査員の清水ミチコから大会史上初の100点を獲得した。大喜利能力にも定評があり、「IPPONグランプリ」では最多となる4度の優勝を果たしている。「素敵な選TAXI」(フジテレビ系)、「黒い十人の女」(読売テレビ・日本テレビ系)、「住住」(日本テレビ系)など、ドラマの脚本も多数執筆。自身のブログをもとにし、脚本・主演を務めた「架空OL日記」(読売テレビ・日本テレビ系)は「第36回向田邦子賞」を受賞。同作品は映画化もされ、2020年2月に全国公開された。 主な出演番組 家事ヤロウ!!!(テレビ朝日系)2018年4月~ バズリズム、バズリズム02(日本テレビ系)2015年4月~ 有吉反省会(日本テレビ系)2013年4月~ ウレロ☆未開拓少女(テレビ東京)2019年12月 良かれと思って!(フジテレビ系)2017年4月~2018年3月 ウレロ☆無限大少女(テレビ東京)2016年1月~2016年4月 ウレロ☆未体験少女(テレビ東京)2014年1月~2014年3月 ウレロ☆未完成少女(テレビ東京)2012年7月~2012年10月 ウレロ☆未確認少女(テレビ東京)2011年10月~2011年12月 アイドリング!!!(フジテレビ)2006年10月~2015年10月

2018年12月2日に行われた「生田家の朝」製作発表会見に出席したバカリズム。

2018年12月2日に行われた「生田家の朝」製作発表会見に出席したバカリズム。

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情報バラエティ「ZIP!」内で全13話が放送された「生田家の朝」は、日本テレビの開局65年を記念して製作された作品。日本のどこにでもあるようなごく一般的な家庭“生田家”を舞台に「ダイニングテーブルの生活感問題」「ソファーもほぼ死んでいる問題」「毎朝フレッシュジュースを作るはずのジューサーが使われない問題」など些細な問題にスポットを当てる“朝ドラマ”だ。ユースケ・サンタマリアが生田家の大黒柱・浩介、尾野真千子が妻・早苗、関谷瑠紀と鳥越壮真が子供たちを演じた。

放送批評懇談会はこのドラマについて「国家的に『平均』とされる家族構成、毎朝ゆっくりご飯を食べる風景はあらまほしき幻想のよう。私的小事にオチをつけるバカリズムの脚本はさすがにうまい」との選評コメントを発表している。

なおバカリズムは昨年4月にも、自身が原作、脚本、主演を務めたドラマ「架空OL日記」(読売テレビ・日本テレビ系)で「第55回ギャラクシー賞」テレビ部門の特別賞を受賞していた。

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