吉本新喜劇とセブンイレブンがコラボ弁当発売

昨日5月6日に、セブン-イレブンと吉本新喜劇の弁当プロジェクト「よしもと新喜劇 花月食堂弁当」の発表会見が行われ、座長の小籔千豊が出席した。

このプロジェクトは“大阪を元気にしたい”という小籔の発案で、新喜劇の舞台に登場する「花月食堂弁当」を関西の“地産地消”にこだわった食材で作り上げるというもの。会見で小籔は、「僕は地元が元気になって、みんなに地元に愛する心が広まれば良いと日ごろから思っています。『大阪を元気にしたい！』と言っているのは9割が本気です。関西が笑いで元気になれば」と真剣に語った。

食材探しは、「地元の食材は素晴らしいということを知らせたい」と言う小籔座長の指令で9人の新喜劇の座員が3組に分かれて関西中を奔走。辻本茂雄、山田亮、平山昌雄は“メインのおかずになる食材”を探すため、辻本が好物という鶏肉の中でも特にコクと歯ごたえがあると評判の兵庫特産品「但馬の味どり」にたどり着く。さらに辻本の発案で、鶏肉につけて食べられる味噌を求めて、大阪・九条へ。昨日5月6日に入籍を発表した山田花子率いる末成由美、宇都宮まきら女優陣は、“ヘルシーな食材”京野菜を求めて、京都の錦市場に向かう。そこでは野菜以外の試食ばかりする3人だったが、その後亀岡にある九条ねぎの畑へとたどり着く。池乃めだか、島木譲二、中川貴志は、小籔の個人的なオーダーで「野迫川村のわさび」を求めて、奈良県吉野郡の山中にある野迫川へ。野迫川村へは大阪から車で片道3時間以上かかるうえに、わさび畑は山奥にあり、島木譲二はとても足が付いていかない。

この模様は明日5月8日（土）と15日（土）、毎日放送にて「よしもと新喜劇2時間特大号!」として関西ローカルで放送。8日の新喜劇には特別ゲストの板尾創路も小籔の妹役としてセーラー服姿で登場する。

こうしてできたこだわりの「花月食堂弁当」は、5月15日から6月5日まで、関西地区の約1380店舗のセブン-イレブンにて販売。該当地域の人は、小籔の思いが詰まったこの弁当をぜひ試してみては。