テレビ大阪にて1月12日(土)深夜にスタートする新番組「真夜中ドラマ『面白南極料理人』」の記者会見が昨日12月13日に行われ、キャストの
このドラマは西村淳著「面白南極料理人」(新潮文庫)を原作に、標高3800メートル、平均気温マイナス54℃、世界でもっとも過酷な観測地帯といわれるドーム基地で暮らす第38次隊「南極観測隊」の人間模様を描く。会見はセット内で行われ、キャストたちは衣裳として着用している南極仕様のダウン姿で登場。テレビ大阪の岡本宏毅プロデューサーが語った「みなさん自由すぎる演技で、スタッフもキャストも笑いを堪えるのに必死」という現場の雰囲気と同様に、会見でも笑いの絶えないフリートークを展開した。
「極限状態の基地っていうおもしろ設定を使ったコントだと思ってやっています」と浜野が述べると、マキタは「どうも噛み合わねえなと思った。僕らは俳優として極めて真面目にやっていたんですけど、主演がコントだと思っていたとは。いかに原作に忠実にやるかを考えています」と俳優然としてコメント。しかしすぐに切り替えて「よくできたコントだと思ってます(笑)」と本音を吐露し、「“楽し疲れ”ってあるんだなと。長くふざけ続けるってけっこうキツい」と撮影中の苦労を明かした。
今回の役のためにヒゲを生やしているう大は、「もともと笑いづらい芸風なんですが、このヒゲがより仕事に支障をきたしてる。どの業界にも属さない世捨て人みたいになっちゃってる」と苦情を入れつつ、「これが初めての連ドラレギュラー出演。最後の仕事になってもいいように、爪痕を残そうとがんばってます」とネガティブに意気込みを語って笑いを誘う。さらに「最初こそいじめみたいなことが……」と告白すると、浜野らは「ないよ!(笑)」とツッコミ。「芸人ってちょっと邪魔っていうか。でも、そういう気持ちも確かにわかるんです。日々演技で示すことでだんだん受け入れていただいいます」とリアリティたっぷりに話を続け、マキタも「う大くんが入ろうとすると邪魔したりね。ヒゲそり隠したり」と膨らませて会場を沸かせた。
真夜中ドラマ「面白南極料理人」
テレビ大阪 2019年1月12日スタート 毎週土曜24:56~25:26
BSテレ東 毎週土曜24:00~24:30
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- 真夜中ドラマ「面白南極料理人」|TVO テレビ大阪
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う大「最後になってもいいように…」初連ドラで爪痕、マキタも“楽し疲れ”する現場(写真15枚)
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