12月12日(水)より12月24日(月・祝)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演される舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」に、
「ジーザス・クライスト・レディオスター」は劇作家・演出家の西田大輔によるオリジナル作品として2004年に初演され、これまでも再演されてきた人気シチュエーションコメディ。ラジオ局を舞台に、生放送特番のオンエア直前になっても現れないカリスマDJ・ジーザスの穴を埋めるため、スタッフやゲストなどさまざまな人間がトラブルを乗り越えながらオンエアを進めていく。原作・演出が西田大輔で、
ジーザスとその弟の2役を演じるのが板倉。特番のゲストである演歌歌手役を大地が演じる。そのほかディレクター役が染谷俊之、ラジオ作家役が八木将康(劇団EXILE)、新米AD役が中島早貴、プロデューサー役が山崎樹範といった布陣。チケットは9月22日(土)正午よりプレイガイド1次先行受付が開始され、来月10月13日(土)に一般発売される。
西田大輔(原作・演出)コメント
この作品は、2004年に初演を迎え、その後、何度も再演されてきた作品。当時の俳優たちに当て書いた、思い入れのある物語でしたから、もう上演することはないのだろうな、と思っていました。
その作品が、家城さんの脚色によって新しく生まれ変わります。
初めて自分の本が違う人の手によって変わる面白さ。
そして初めて作品と関わってくれる素敵な俳優たちの皆さん。
こんな機会、滅多にありません。
一つの番組を作る為に必死になって走り回る人々の話。
物語はこれだけです。
終わってほしくないような一夜の番組を、新しい力で紡ぎます。
ご期待ください。
家城啓之(脚色)コメント
初めて脚色のオファーを受けたので驚きましたが、内容がラジオの物語だったので嬉しくてチャレンジさせてもらうことにしました。芸人になって2年目から、ひょんなことで長編を書くようになり20年ですが、シチュエーションコメディを書くのが初めてなことに気づき自分で笑ってしまいました。
人気の作品ですし、何度読んでも西田さんが作った構成とやりとりですでに完成されていて正直少し困りました。
西田さんのこだわりや、こだわらないところを見つけながら、俯瞰に判断しつつ、ラジオを帯で毎日やってきて自分の中にある経験と想いを織り込みながら書く作業は、難しくも楽しかったです。
大好きな先輩のダイノジ大地さんと癖のある後輩インパルス板倉がいてくれることで書きやすい部分もありましたし、一緒に10代向けのラジオを4年半もやってた戦友・山崎樹範さんがいてくれるのも書きごたえありました。
ラジオの良さと面白さを舞台を通して多くの方に伝えられたらと思います。
舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」あらすじ
10代を中心に絶大な支持を集めるカリスマDJ・ジーザスが持つ番組は伝説的な聴取率を誇っていた。
今日は特番で生放送。いつもより気合いを入れて生放送に臨むスタッフたち。
スポンサー社長が来たり、特番のゲストが来たりといつもより準備が大変だ。
しかし、OA直前になってもジーザスは現れない。
番組を止めるわけにはいかないとプロデューサーはジーザス不在のままOAを指示する。
ジーザスの穴を埋めるため奔走するディレクター、放送作家、音響たちレギュラースタッフ。
に加え、なぜかゲストやスポンサー企業の社長、演歌歌手など様々な人間を巻き込んで番組が始まってしまう。
様々なトラブルに巻き込まれながら、ジーザス不在で無事に生放送を終えることができるのか?
舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」
日程:2018年12月12日(水)~12月24日(月・祝) 全16公演
会場:東京・紀伊国屋ホール
料金:8600円(全席指定)
チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットにて9月22日(土)正午よりプレイガイド1次先行受付(抽選)。10月13日(土)10時に一般発売。
問合せ:サンライズプロモーション東京(TEL:0570-00-3337。10:00~18:00)
原作・演出:西田大輔
脚色:家城啓之
<出演者>
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