「夢のような撮影の日々でした」横澤夏子の初主演映画「えちてつ物語」予告公開

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横澤夏子が、11月公開の映画「えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~」で主演を務める。この予告編がYouTubeにて公開された。

「えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~」ポスタービジュアル

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福井県のえちぜん鉄道でアテンダントをしていた嶋田郁美のノンフィクション本「ローカル線ガールズ」に着想を得、「ショカツの女」シリーズなどを手がける児玉宜久がメガホンをとった本作。半年に2度の事故を起こし運行停止となった京福電鉄が2003年、住民の声で「えちぜん鉄道」として復活した実話をもとに、東京から地元へ戻る1人の女性の再出発を描く。横澤は芸人の夢を抱くもまったく売れず、ひょんなことからえちぜん鉄道のアテンダントになる主人公・山咲いづみを演じた。

人生初の“映画主演”という大役に、横澤は「主演女優をやらせて頂けるなんて夢のような撮影の日々でした。演じる役が、自分とどこか重なる部分があり思い入れのある作品となりました……と、まるで主演女優のようなコメントとなりましたが、福井県の皆様の温かさに触れ第二の故郷だと思えるほど、大好きな地域になりました」とコメント。また彼女の起用について河合広栄プロデューサーは、「いづみは、養女だった事を知りあまりのショックに家族と10年も距離を置いてしまうという役なのですが、この設定を考えたときから横澤さんの顔が頭に浮かびました。無邪気でかわいくて憎めないキャラクターの横澤さんがいづみを演じてくれたら映画をご覧下さる方もいづみを愛おしく知り合いのように応援してくれると考えました。女優では出せない切なさと滑稽さが横澤さんには存在していると思います」と語っている。

横澤のほか、萩原みのり、山崎銀之丞、笹野高史、松原智恵子、緒形直人、辻本祐樹、坂本三佳、安川まり、古田耕子が出演。11月3日(土・祝)に福井県で先行公開され、11月23日(金・祝)より東京・有楽町スバル座ほか全国で順次公開される。

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(c)2018「ローカル線ガールズ」製作委員会

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まこつ @mn7501

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