片桐仁、映画「ラーメン食いてぇ!」のために1カ月間“麺断ち”していた

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昨日6月9日、映画「ラーメン食いてぇ!」のトークショーが都内で開かれ、キャストの片桐仁、プロデューサーの鈴木仁行氏が出席した。

片桐仁

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全国公開中の「ラーメン食いてぇ!」は、林明輝の同名Webマンガを熊谷祐紀監督が実写化した作品。人生の岐路に立たされた3人を、1杯のラーメンが思わぬ形でつなげていく物語で、片桐は新疆ウイグル自治区でのテレビ取材中に遭難した料理評論家・赤星に扮している。

片桐仁扮する料理評論家・赤星。

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トークショーで片桐は、この映画のオファーをもらったときの心境を「「『ラーメンズだったからかな? やった!』という感じです。ラーメンズやっててよかったなと(笑)」と回想。続けて「原作のマンガは面白すぎて一気読みして、最後には泣いていましたから、自分が赤星という役をもらえたことはとてもうれしく思います!」とも語る。また役作りについては、赤星が日本で久々にラーメンを食べるシーンのために1カ月の“麺断ち”をしていたことも明かした。

キルギスで撮影された映画「ラーメン食いてぇ!」の特製ポスタービジュアル。

キルギスで撮影された映画「ラーメン食いてぇ!」の特製ポスタービジュアル。[拡大]

中央アジアに位置するキルギス共和国での撮影に話題が移ると、鈴木プロデューサーは「空港に着いたら荷物が来なくて、衣装なんかは全部現地調達でした」と裏話を披露。片桐も「8月だったんですが昼間は48℃、夜は1℃! 過酷すぎて高山病でスタッフがどんどん倒れていく。最終的にはキルギスのスタッフが撮影を手伝ってくれたり……。ハプニングだらけでしたが天候にはなんとか恵まれてよかったです」と振り返っていた。

片桐は「テレビ番組で『アナザースカイ』ってあるじゃないですか。あれを観ながら、自分にはアナザースカイないなあって思ってたんですがありました! キルギスです!」とキルギスへの思い入れを語る。そして最後は「あの日々は僕にとってとても大切な時間でした! 素敵な経験をありがとうございました! 映画も引き続き多くの人に観ていただきたいです!」と呼びかけた。

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(c)林明輝/講談社・2018「ラーメン食いてぇ!」製作委員会

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微熱 @v_netz

今もでしょ
>ラーメンズだったからかな?
https://t.co/b9NF2bWdRf

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