今年2018年に全国公開予定の「洗骨」は、ゴリが過去に手がけた短編映画「born、bone、墓音。」を原案に、新たに脚本を執筆した長編映画。舞台は沖縄の離島・粟国島で、死者の骨を海水や酒などで洗う風習“洗骨”にまつわる家族の物語を描く。主要キャストは
ロシアで2年に1回のペースで開かれている「モスクワ国際映画祭」は1959年にスタートした歴史ある映画祭。4月19日から4月26日まで開催される第40回にて、「洗骨」はアウト・オブ・コンペティション部門に出品される。ゴリは現地入りし、舞台挨拶も実施する予定。今回の出品については「まさかモスクワ国際映画祭で上映されるとは夢にも思わなかったので喜ばしい気持ちと、『海外の人が洗骨という風習をどう感じるのか?』という楽しみな気持ちが半々です」とコメントしている。
ガレッジセール・ゴリ コメント
今まで約10年間、地味に映画を撮り続けてきました。短編含め11作目(長編は2作目)の「洗骨」。まさかモスクワ国際映画祭で上映されるとは夢にも思わなかったので喜ばしい気持ちと、「海外の人が洗骨という風習をどう感じるのか?」という楽しみな気持ちが半々です。この映画に関わったすべての関係者の努力が報われます。映画祭の雰囲気を存分に味わい、何かを吸収して帰って来ます。日本で上映の時が来たら、たくさんの方に観ていただきたいです!
奥田瑛二 コメント
扉を開けなければどこへも行くことはできない。「洗骨」によって世界への扉が開いた。照屋年之監督の旅がここから始まる。それは長い長い、苦しくも楽しい人生の旅が始まる。これはチャレンジではなく冒険の旅である。命がけでしかできないこと、それが映画だ! モスクワ国際映画祭という絶好なところへ「洗骨』」が行く。こんなうれしいことはない。なぜならこの映画には世界共通の普遍が描かれているからである。
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