東京03「漫画みたいにいかない。」舞台化に感謝、第10弾くらいまでやりたい

舞台「漫画みたいにいかない。」の囲み取材会が先日都内で開かれ、キャストの東京03、山下健二郎、山本舞香、山崎樹範、島崎遥香が上演を間近に控えた心境や作品の見どころを語った。

「漫画みたいにいかない。」は売れない中年マンガ家の悲哀に満ちた日常を描く作品。ドラマ版のHulu配信、日本テレビでの放送を経て、舞台化が決定した。舞台版は本日4月5日（木）から4月7日（土）まで東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで上演され、最終日には全国の映画館でライブビューイングも実施される。

東京03飯塚は舞台本番を控えた心境について「オークラ先生の台本がめちゃくちゃ面白いので『すごく面白いことはわかっている』という状態で、あとはそれをどう演じるかって感じですね。がんばりたいです」とコメント。豊本も「本番を早くやりたいです」と意気込むが、島崎からは「えー、一番セリフが少ないからじゃないですか？（笑）」とイジられてしまった。

自分たちがメインのドラマが放送され、さらに舞台化されるという恵まれた状況について飯塚は「本当に皆さんのおかげ。周りの人たちにこういう場を作ってもらえているので」と感謝を述べる。また角田が「（「漫画みたいにいかない。」が）続くようにね……。引き続きよろしくお願いいたします」と作品のシリーズ化を願うと、豊本も「10くらいまでやってもいいんじゃない？」と同調した。

舞台ならではの見どころを聞かれると角田は「誰がミスをするかってところですかね（笑）」と回答。ライブビューイングもあることに話題が及ぶと「全国で俺がアップになってしゃべってるんだって思うとミスっちゃいそう……」と不安を口にし、飯塚も「前のライブで角田さんが独白のシーンでピンスポ当てられたとき、一発目で噛みましたからね」と笑いながら角田のミスを振り返っていた。

なお舞台「漫画みたいにいかない。」のDVDが7月25日に発売されることも決定。本編のほか、稽古風景や舞台裏などのメイキング映像が収録される予定だ。