エドはシステムデザイン・マネジメント研究科にて2016年より「身体的アプローチによってネガティブな感情をポジティブな感情に反転させる“ネガポジ反転”手法」などを研究。仕事をしながらのレポート提出や修士論文執筆は「なかなかハードなスケジュール」だったというが、現在は「ほっとした喜びと、支えてくださった皆様への感謝の気持ちで一杯」と心境を述べている。
彼女は今後も芸能活動をしつつ研究を継続。全国でワークショップや講演会を開きながら、自身の学んだことを世の中に伝えていく予定だ。
エド・はるみ コメント
平素より、お世話になっております。
私事ではありますが、この度、2年前に入学をしました、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)の修士課程を修得し、28日、修士号の学位を授与されることとなりました。
この2年間、仕事との両立をはかりながら研究をすすめて参りました。単位取得のための厳しい授業や数々のレポート提出、修士論文の執筆など、なかなかハードなスケジュールではありましたが、お陰様でなんとかやり切ることが出来ました。今はほっとした喜びと、支えてくださった皆様への感謝の気持ちで一杯です。研究は主に、人の心の部分に焦点を当てたもので、2年前の入学時からは少し変遷し、現在は、身体的アプローチによってネガティブな感情をポジティブな感情に反転させる“ネガポジ反転”手法の提案となり、今回はその中の1つのプログラムについての検証までが修士論文のテーマとなりました。
この身体的アプローチとは12個のプログラムから成り、例えばその1つに「自己暗示と行動促進の復唱」があります。これは自分の自信とやる気を鼓舞する言葉を繰り返し言いながら、1つひとつの小さな作業を成し遂げていくというものです。
今後は、タレントとして仕事をさせていただきながら、その一方で、論文を執筆し、引き続き研究も続けて行く所存です。また実践的ワークショップや講演会を全国の企業様や若い次世代の方々に向けて広く展開しながら、普遍的で身近なテーマを、わかりやすく、楽しく、時に笑いを交えて「伝えて」行くことを、積極的に展開していきたいと考えております。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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