昨日2月23日、
グレープカンパニー期待の若手4組で実施していく「EIGHT! EIGHT! ALL!」の第1回。スタイリッシュなオープニング映像のあと8人は満席の会場から送られる拍手を受けながらステージへ並び、「EIGHT! EIGHT! ALL!」のポーズを決めてライブをスタートさせる。
各コンビ2本ずつネタを披露したほか、大喜利や企画コーナーで和気あいあいと盛り上がった。それぞれのウィキペディアに掲載されている情報だけを使って大喜利に回答する「ウィキペディア大喜利」では、ゾフィー上田やわらふぢなるお・ふぢわらの尖っていた時代の逸話も明かされていく。
「何があったんだ? 母親が寝言で言った一言とは」のお題で、カミナリたくみが「東京NSCに1カ月だけ通って中退した」と答えた場面では、東京ホテイソン・ショーゴが「俺ですね……」と自分の情報だと名乗り出る。「先輩とケンカしちゃって」と事のあらましを説明する中で、その先輩の具体的なコンビ名を明かすと、相方のたけるは「言うな!」と大焦り。一連のトークを聞いていたふぢわらは「情報だけ聞いてたらクワバタオハラさんかと思った」ととぼけてみせ、その後もチケット代分の笑いをファンに還元しようと、自身いわく「20円のボケ」を重ね続けて笑いを誘った。
後半のコーナー「ツッコミ先出しトーク」にはサプライズで
またメンバーのリクエストで伊達もチャレンジすることに。お題の「バカが食うやつだな!」というツッコミフレーズに向かって、「ねえねえ、たくみくん」とカミナリの漫才形式で伊達がトークを開始する。見事にたくみのツッコミを受けた伊達は笑顔でガッツポーズ。そして長々と後輩との絡みを楽しんでいた伊達に「いい加減に帰りましょう」というカンペが出されると、伊達はこのライブを定期的に続けていくようにアドバイスして舞台をあとにした。
エンディングVTRも流れ終わり終演かと思われた矢先、ユニットコントがスタート。1人ずつ舞台へ現れ、好きな女の子のリコーダーを舐めていくという設定だったが、シュールな空気感に会場はややウケに終わる。これをどうしてもやりたいと主張した“犯人”が客席を通って堂々とロビーへ出る、とたくみがアナウンスすると、何の迷いもない表情のまましっかりとした足取りでロビーまで突き進んでいくまなぶ。その様子に会場は再び笑いに包まれた。
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