3月から「わろてんか」は戦争の足音が忍び寄る中、ヒロイン・てんたち北村笑店の面々がそれぞれに人生の重大な決断を下すドラマチックな物語が展開していく。西川きよしは、てんたちが疎開する農家の主人・治平役。平成26年度後期「マッサン」以来の連続テレビ小説出演を果たす。
役どころについて西川は「治平は無口で、孫を戦争に送り出しましたが、どうにか無事に帰って来てほしいという気持ちを抱えていることもあり、どうしても笑うことができないという葛藤があります」と紹介。「てんさんから『つらいときだからこそ笑うんだ』と言われるシーンがありました。私自身も本当にその通りだと思います。戦時下という非常時に、『笑いは薬』ということを、てんさんから教わる場面にご注目ください」と見どころをアピールしている。
また「わろてんか」を毎朝の楽しみにしていたという西川は「出演が決まったときはとてもうれしかった」とコメント。芸人、視聴者、両方の目線で「実体験として見てきた芸の世界の歴史を知ることができますし、『よくこういった世界に入ったなあ』と思いながら観ることもあります(笑)。でも毎回見終わると『この世界に入ってよかったな』と改めて感じられます」と感想を語る。劇中に登場する漫才コンビ・キースとアサリに特に注目しているようで、「男同士のコンビというのは年を重ねていくにつれ絆がグッと深くなる。舞台で相手の目を見ると『ごめんね』と言っているのがわかるようになり、そういったときこそお客様に内臓から笑ってもらえる漫才ができるんです」と実感を込めて述べた。
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- 連続テレビ小説「わろてんか」|NHKオンライン
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こんまけ @kaidou_ataru
男のコンビは長年やっていくと絆が強くなるといいながら、やすきよ絶頂期にやすしを捨て名誉欲の為に政治家になったと思われているきよしにその話の説得力あんのか??
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