笑福亭鶴瓶が「西郷どん」で岩倉具視役、鈴木亮平も期待「油断ならない役になる」

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1月7日より放送されているNHK大河ドラマ「西郷どん」にて、笑福亭鶴瓶が岩倉具視役を務めることが発表された。

「西郷どん」で岩倉具視を演じる笑福亭鶴瓶(左)と、西郷吉之助(隆盛)役の鈴木亮平(右)。(c)NHK

「西郷どん」で岩倉具視を演じる笑福亭鶴瓶(左)と、西郷吉之助(隆盛)役の鈴木亮平(右)。(c)NHK

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1999年放送の「元禄繚乱」で歌舞伎狂言作者・並木千柳を演じて以来、2度目の大河出演出演を果たす鶴瓶。「ほんまかいなと思いました」と今回の起用を驚いたといい、下級公家でありながらその行動力とユーモアで朝廷を動かしていく岩倉具視を演じることについては「いったいどうやって明治新政府の要職までのし上がっていったのかまったく知らないので、興味が湧きます。歴史上の人物としてアプローチするのか、はたまた、自分自身が感じるままに演じるのか、ちょっと悩んでいるところですが、その辺をどうとらえていくのか楽しみですね」と心境を明かしている。

また主演の鈴木亮平とは酒を飲みに行く仲で、「本格的に一緒に仕事ができることを楽しみにしています」とコメント。鈴木も「鶴瓶さんはとてもフレンドリーな方ですが、きっと人には見せない、底知れぬ奥深さがあると思います。頼れるけど、どことなく怖い、油断ならない役になるのではないでしょうか。バラエティ番組で見せない鶴瓶さんのダークな一面を垣間見ることができれば、震えるような緊張感のあるシーンができあがると思っています」と期待する。さらに鶴瓶は「映画で共演した瑛太さんもいますし、不安はありません。ただ、男ばっかりなのが嫌です(笑)」と春に始まる撮影への思いを述べた。

制作統括の櫻井賢氏は鶴瓶の起用理由を「逆境の中で岩倉は、人間社会の裏表を知り尽くし、ユーモアと行動力で時代を動かした“胆力の人”だったと言います。そんな怪物公家を演じることができる人は『この人しかいない!』。すでに俳優としても多くの実績を重ねてこられた鶴瓶師匠をお迎えすることは、(脚本担当の)中園ミホさんや私たちの夢でした」と説明している。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

鶴瓶「映画で共演した瑛太さんもいますし、不安はありません。ただ、男ばっかりなのが嫌です(笑)」/笑福亭鶴瓶が「西郷どん」で岩倉具視役、鈴木亮平も期待「油断ならない役になる」(コメントあり) - お笑いナタリー https://t.co/bgEYv49ZVV

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