鶴瓶とウンナンが墨や粉まみれ、笑いに特化した「鶴瓶新年会2018」

1月1日（月・祝）に「新春 鶴瓶新年会2018」（フジテレビ系）が放送され、MCを内村光良が務める中で笑福亭鶴瓶率いる「鶴瓶チーム」と南原清隆率いる「南原チーム」が対決する。

鶴瓶チームは、キャイ～ン・ウド鈴木、小籔千豊、千鳥・大悟、ハリセンボン、南原チームはダチョウ倶楽部、キャイ～ン天野、土田晃之、千鳥ノブといったメンバー。彼らが「顔面ラップ破（やぶ）リレー」や「軽トラ全員乗車」といったゲームに次々と挑戦する。芸人たちは身体を張って奮闘し、MCの内村も最終的には粉まみれに。一見簡単そうで実は難しいゲームに挑む「鶴瓶チャレンジ」コーナーにも注目を。

この番組収録は東京・フジテレビにて先日行われ、収録後の囲み取材会に鶴瓶とウンナンが出席した。ゲーム内で墨汁を浴びた鶴瓶は「喉に墨が引っかかっとんねん！」と訴えつつ、「仲間ですから、誰が来ても面白い。つっちーが違う感じでうれしかった」と普段あまり身体を張るイメージのない土田の仕事ぶりを讃える。

内村は、ダチョウ倶楽部が7年ぶりに「鶴瓶新年会」へ登場したことに触れて「竜ちゃんの奇跡が観られた。面白かったです」と上島の活躍を絶賛したほか、「勝手知ったる仲間とやれている。毎年平均年齢が上がって、笑いに特化してるのがいい」と語る。南原も「MVPは師匠じゃないですか？」と一度鶴瓶のことを持ち上げたあと、「やっぱり竜ちゃんで」と手のひらを返して取材陣の笑いを誘った。

視聴者へのメッセージを求められると、鶴瓶が「この年代のお笑いの人が必死にやることは少なくなってきた。平均年齢47歳。すごいよね」と感慨深そうに語り、南原も「お互いを労りあいながらやっている」と同調する。内村は前回の「鶴瓶新年会」のオンエアを熊本の実家で観たそうで、「2時間、思ってたよりダラダラした番組だった（笑）。それがこの時間帯と合っているので、おとそでも飲みながら観てください」と元日午後の放送をPRした。