本作は佐田の自伝小説を原作に、幼少期から“デメキン”と呼ばれいじめられていた主人公・正樹が福岡最大勢力の暴走族総長へと上り詰めていくさまを描くヤンキー映画。舞台挨拶には佐田、主演の
健太郎が「佐田さんは本当に人を愛するからこそ愛される方だなと思いました。原作を読んでも、台本を読んでもずっとそれを思っていて、自分自身も佐田さんのように愛される人になれるようにと心に留めて演じていました」と役作りについて語ると、「話し方や歩き方、仕草やクセもすべやってくれた」と佐田。「後輩が試写を観てくれて、健太郎が当時の僕に見えたと言ってくれたのは本当にうれしかった」と健太郎と共に喜んだ。
このイベントに花を届けてくれた佐田の母の話題になると、佐田は「部屋に特攻服を飾っていたんですけど、ケンカのときについた血や泥もカッコいいと思ってそのままにしてたんですが、お母さんそういうのわからんから洗濯してアイロンかけて戻していました(笑)」と思い出話を披露。「でもうれしいです。ありがとう」と感謝した。
「デメキン」は12月2日(土)より、東京・シネマート新宿ほか全国で公開される。
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