本日11月12日、東京・ヨシモト∞ホールにて“次世代のモンスター芸人”を発掘するためのオーディションライブ「タウンワークプレゼンツ『BAKE-MON』」の決勝戦が行われ、
「BAKE-MON」は、約10年前に「新アゲライブ」というタイトルで開催されていたネタバトル。はんにゃの「ズクダンズンブングンゲーム」、エドはるみの「グーグーダンス」といったネタが世に出るきっかけとなった。総勢667組による予選を勝ち抜いた33組が参加した決勝戦では、
バトルがスタートすると、トップバッターの天狗が息ピッタリの漫才で一気に会場を盛り上げ、続く芸人たちも次々と自慢のネタを披露。個性豊かなキャラクターたちの熱戦を目の当たりにしたブラマヨ吉田は「オリンピック全競技をやって、その中で1人金メダルを選ぶくらい審査が難しそう」「いろんな人が出すぎてて、1回外出て普通の人としゃべりたい」とコメントしていた。
審査の結果、優勝者にジェラードン、準優勝者に
その後行われた囲み取材では、ジェラードン海野が「こういう勝負事で初めてちゃんと1位を獲れたので、今までやってきた甲斐があったなという気持ちです。めちゃくちゃうれしい」と笑顔で語り、かみちぃは「『優勝したら絶対売れる』っていうコンセプトの大会だったので、朝から緊張して誰ともしゃべれなかった」とコメント。西本は「僕が袖で待機しているとき、審査員の方々の顔を見れる位置でして。一瞬、出ていくのやめようかなと思った(笑)。でもすごく笑っていただいてうれしかったです」とネタ中を振り返り、さらに「終わった直後に、ほかの人たちから『これ絶対いきましたよ!』って言われて。そこから期待が止まらなくなっちゃって。優勝が決定して、裏でちょっと泣きました」と喜びを爆発させた。
普段はボケのかみちぃと西本にスポットが当たることが多いジェラードンだが、審査員が注目したのはツッコミの海野。ジュニアは彼を「実は(ボケを)邪魔せえへん技術がすごいのよ。普通は誰も見いひんけど一番大事」と評した。これについて海野は「『ボケの2人を引き立たせる』っていうのをずっと意識してやってきたんですけど、それを初めて直接言われました。自分を消す作業を、ジュニアさんに褒めていただいたっていうのがめちゃくちゃうれしかったです」と話している。審査員たちを唸らせたジェラードンの今後の活躍に期待しよう。
「タウンワークプレゼンツ『BAKE-MON』」決勝戦 参加芸人
天狗 /ラフレクラン / 隣人 / やわら / いぬ / サルゴリラ / シマッシュレコード / ZAZY / ナイチンゲールダンス / おばたのお兄さん / ボーイフレンド / ネルソンズ / ラニーノーズ / 世間知らズ / こがけん / ダンビラムーチョ / しゅんしゅんクリニックP / ガンバレルーヤ / インディアンス / さんさんず / オダウエダ / きょん / フルフロンタル / ぼたもちハイビスカス / さかえ / 高校ズ /
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きくち @sanagisan56
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今年のジェラードンの勢い。2位がネルソンズってのもまた。有ジェネ強し。