GAG少年楽団「KOC」初の決勝、いい自己紹介ができるように

明後日10月1日（日）に生放送される「キングオブコント2017」（TBS・MBS系）決勝に先がけ、お笑いナタリーではファイナリスト10組のコメントを1組ずつ掲載してきた。9組目として本日はGAG少年楽団の話を紹介する。

GAG少年楽団は2009年より毎年「KOC」準決勝へ進出していたが、決勝の舞台に立つのはこれが初めて。9月8日の決勝進出者発表セレモニーでは会場中からひときわ大きな歓声と拍手を浴び、3人も感極まった様子を見せた。決勝のネタ順は9番目だ。

GAG少年楽団 コメント

──昨年と今年で、準決勝に臨むにあたって何か変化した点はありましたか？
福井：ネタに関しては変えずに同じような方向でやろうと思ってたんですけど、唯一変えたのは、ネタ合わせ中にケータイゲームをするのをやめてくれと坂本に頼んだことです（笑）。今年は「ネタ合わせから気持ち入れていこうよ」と約束して、それを1年間通しました。
坂本：あと、タバコも禁止されました。僕、素直なんで、怒られたらちゃんと止めるんです。
宮戸：いや、もう34歳やから！
福井：本来は怒られずに気づくところですが……。
──今年から準決勝ではネタを2本披露することになりました。
福井：僕らの場合、1本より2本見てもらったほうが、いい印象を与えられるんじゃないかなと。1本だけで突き抜ける何かを見せるのは苦手だったので。このシステムになってよかったです。
──決勝のネタ順は9番目です。
坂本：僕が引いたんですよ！
福井：坂本くんが引いてくれて、ありがたかったです。いい順番です。僕らの抽選のとき、1番も残ってたので、1番と9番じゃ全然違う。
坂本：これ、マジで人生かかる引きやから。あそこで9番引ける？
宮戸：すごい感謝してるけど、言われすぎて引くわ（笑）。
──最後に決勝への意気込みをお聞かせください。
福井：もちろん優勝したいんですけど、あまり大きいことを言うとその言葉に押しつぶされちゃうタイプなので、楽しくコントができればいいかなと思います。
坂本：決勝は、準決勝とは違った緊張感が僕を襲ってくると思うんですよ。そこにまず勝たなきゃダメだなと。あと、ダウンタウンさんをはじめ、審査員の方にちゃんとコントを観ていただけるのは初めてだと思うので、いい自己紹介ができるようにがんばりたいです！
──コントで自己紹介するということですね。宮戸さんもお願いします。
宮戸：優勝は時の流れで変わると思うので、GAG少年楽団のコントをより多くの人に観ていただいて、面白いと思ってもらって、ネタ番組とかでコントをする機会が増えればと思います。
坂本：ちょっと話戻るんですけど、さっき僕「いい自己紹介ができるように」って、めっちゃいいこと言いませんでした？
宮戸：頼むから戻さんといて！