同映画祭の特別招待作品として、11月3日(金・祝)の全国公開に先がけて上映された本作。テレビプロデューサー・
萩本は「仕事でもないのにいつもカメラを持ってるなと思ってました」とまさか映画になるとは思っていなかったようで、「普段のありのままの姿を撮っているんだよ」と作品について説明。「僕にとってはドキュメンタリーというよりもドッキリ! ドッキリメンタリーであり、困ったリーだよ」と冗談めかしつつ、「今、テレビではタバコをくわえていると放送されないから、タバコをくわえているときに本心を言ってるんです」と述べた。
また土屋監督がメガホンを取った動機を語る場面も。「テレビをずっとやってきて『テレビって何なのか?』『視聴率を獲るってなんだ?』『視聴率30%ってなんなのか?』と探っていくと、師匠である萩本欽一に行きついた。自分の中でのテレビって何かを明らかにしたかった」と胸の内を明かし、「こんなにも撮られているということを意識していない萩本欽一をカメラに収めたのは初めて」と手応えを明かす。さらに「この映画はあくまで中盤編。この先があるかもしれない」と続けると、萩本は「この映画が大ヒットしたら、今後土屋くんと話をするときは気をつけるよ(笑)」と警戒してみせた。
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