オークラが脚本、監督を務めるドラマ「漫画みたいにいかない。」に、
本作は、まったく売れないマンガ家の悲哀に満ちた日常をオークラ流のシニカルな笑いと哀愁で描くシチュエーションコメディ。うだつの上がらない中年マンガ家・戸塚オサムを東京03角田が、その担当編集者・足立徹を東京03豊本が、オサムの幼なじみで定食屋の店主をしている鳥飼昭雄を東京03飯塚が演じる。山本はオサムの1人娘・るみ役。ちょっとビッチでワケありなキャラクターだ。山下はオサムと一緒に暮らすアシスタント・荒巻弘彦に扮する。
ニイルセンが手がけるアニメーションと役者の融合も見どころの1つ。ドラマはHuluにて10月31日(火)より配信される。また来春、同キャストによる舞台化も決定した。
Hulu「漫画みたいにいかない。」
2017年10月31日(火)独占配信スタート(全10話)
2話以降は毎週土曜日更新
キャスト コメント
東京03角田:短期間の撮影であっという間でしたが、楽しかったです。いつもと同じようなキャラクターだけど、自分にとっては、娘がいるというめったにないシチュエーションでのお芝居だったので、実際に娘がいたら嫌われるんだろうなあと思いながら演じていました。オークラさんには本当にお世話になってきたので、初監督作品で一緒にできてうれしいです。見たことない映像が楽しめると思いますので、いろんな人に観てほしいです。
東京03飯塚:10分15分長まわしするんですよ、大変でしたね。途中からシーンに入っていく緊張感といったら、たまらなかったです。誰かがミスると「よし!」みたいな(笑)。僕らはこういうことがやりたくてこの世界に入ったので、とにかく楽しかったし、僕らのフィールドでやらせてもらえたので、ありがたかったです。普段はツッコミが多い立ち回りなんですが、僕の役柄はテキトーなやつで、ボケもあったりで、自分の素に近い気楽な感じで演じられました。
東京03豊本:1カ月で10話の撮影という濃厚な日々でした。ドラマって大変ですね。僕の役どころは女にだらしがないやつで、気持ちが入れやすかったです(笑)。収録前にすでに扉を開いていたような。普段は3人でコントやってますけど、5人でやり取りすることで生まれる、入れ代わり立ち代わりのスピード感が面白かったです。
山下健二郎:濃かったです。セリフを覚えるのがとにかく大変な分、1話1話の思い出、完成したときの達成感というのが非常に大きかったです。学生の頃から東京03さんのコントを観てきたので、緊張しました。ただ、関西出身なので、間には自信があるというか。03さんはセリフが入るのが早くて、本当にすごいと思いましたし勉強になりました。結構天然な役どころで、バカなのにピュアでとにかく角田さん演じる戸塚先生のことが大好きなんです。話を追うごとに、荒巻というキャラにはまってしまい、入り込んでしまいました。
山本舞香:こんなにテンポ感のある撮り方は初めてだったので、キツかったですが、勉強になりました。舞台も含めると、約1年間一緒にやるんだからなんでも話そうよ、と皆さんも気軽に話しかけてくださったので、楽しみながら撮影ができました。るみのキャラクターが独特のファッションに表われているのですが、メイクや衣装は自分で決めたりもして楽しかったです。オークラさんの脚本ではとことんダメ女だったので、思い切って演じることができました。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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