フランス映画を中心に扱うイベント「フランス映画祭2017」のオープニングセレモニーが昨日6月22日、東京・TOHOシネマズ 日劇で行われ、
6月22日から25日(日)まで有楽町朝日ホールとTOHOシネマズ 日劇で実施される「フランス映画祭2017」。北野が同イベントの親善大使に就任したのは既報の通りだ。
北野は登場するなり「遅れましてすいません。安倍晋三です」と自己紹介。「今、加計学園の問題で『お金もらってません』と言って逃げて来たんですけど、会場を間違えて豊洲のほうに行ってしまいまして。そこでベンゼンが出たっていうんで築地に移動したんですけど、また違うということでやっと辿り着きました」とさまざまな時事ネタを織り交ぜたトークで会場の笑いを誘う。
続いて北野は、影響を受けたフランス映画として「ガラスの墓標」「昼顔」「シェルブールの雨傘」といった作品を列挙。「映画というのは観終わったあとに恋人や友人同士で語り合い、見方を教え合うという役目がある。フランス映画は一番語りやすく、また難しくもある」とコメントした上で、改めて「フランス映画祭が25回目を迎えたのはめでたいことです」とイベントにメッセージを送った。
なおオープニングセレモニーには同映画祭の団長を務めるカトリーヌ・ドヌーヴや、映画監督のマルタン・プロヴォ、ポール・ヴァーホーヴェン、トラン・アン・ユン、アンヌ・フォンテーヌ、女優のイザベル・ユペール、ルー・ドゥ・ラージュらも出席している。
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- フランス映画祭2017 公式サイト
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