映画「火花」がクランクアップを迎え、先日4月23日に開かれた会見に監督の
ピース又吉の小説「火花」を原作に、駆け出しの芸人・徳永役を
撮影中は「本当のコンビになってもらわないと成功しない」と、スパークス、あほんだらにはなるべく2人でネタ合わせや相談する時間を作ったという板尾。実際に2組は一方がウケると「負けられない」と燃えるような“ライバルコンビ”になっていき、「本当に芸人がバトルしているような雰囲気の撮影でした」と振り返った。修士の果たした役割も大きかったといい、「漫才師としてはベテラン。安心して菅田くんが漫才できる環境を作れたのがよかった。2人に任せてステージに立たせるっていうのがうまくいったかな。新人の漫才コンビみたいで信頼関係もあった。それが映像に出てると思います」と手応えを感じている。
漫才師の世界を映像化することには「自分の生きている世界なので正解はわかってるつもり」とプレッシャーはなかったが、ディープに描きすぎないように気を遣った。又吉の思いや、又吉が経験してきたことをどう脚本に落とし込むか、というのも悩んだ。又吉に小説を映画化することについて説明すると、「そこまでこの小説のことを考えてくださっているなら、全部お任せします」という言葉をもらい、「預かったという気持ちで迷いなく作れた」と自信。また追加した徳永と神谷のメールのやり取りは又吉に新しく書いてもらったことも明かした。
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板尾創路「火花」撮影終了、菅田将暉と2丁拳銃修士は“本当の漫才コンビ“へ - お笑いナタリー https://t.co/XAwKLqUuqd