さんま企画ドラマで村上ショージ役しっかりスベる、ジミー「兄さん喜ぶと思います」

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昨日4月23日、「島ぜんぶでおーきな祭」にて明石家さんまが企画、プロデュースを手がけたNetflixオリジナルドラマ「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」が上映された。

レッドカーペットに登場した「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」の面々。

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「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」より。

「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」より。[拡大]

明石家さんまと出会い、芸人として、画家として数奇な人生を歩むことになったジミー大西の半生をドラマ化した「Jimmy」。中尾明慶がジミー大西を、小出恵介が明石家さんまを演じ、実際のエピソードをもとにジミーとさんまが1980年代の大阪で過ごした笑い溢れる日々を描く。Netflixにて7月7日(金)より世界190カ国で配信されるのに先がけて同作が一般客に公開されるのはこの日が初めて。会場には多くの人が詰めかけた。

レッドカーペットで写真撮影に応じるジミー大西。

レッドカーペットで写真撮影に応じるジミー大西。[拡大]

上映の前には舞台挨拶が行われ、ジミー大西と中尾、小出、村上ショージ役の尾上寛之、Mr.オクレ役の六角慎司、監督の光野道夫が登壇する。ジミーは「ドラマというよりドキュメンタリー。ほんまの話なので」と本作を紹介。「『やっぱりこのシーンは入ってた』とか思いましたね。姪っ子と一緒に観やんとこ(笑)」と、自身でも思い出深いエピソードが盛り込まれていることを明かした。

左から光野道夫監督、小出恵介、中尾明慶、尾上寛之、ジミー大西、六角慎司。

左から光野道夫監督、小出恵介、中尾明慶、尾上寛之、ジミー大西、六角慎司。[拡大]

光野監督によると、「どうしてもジミーの歴史を残しておきたい」というさんまの思いからドラマ化が始動。一方で、ジミーとは「ドラマやろうと思ってんねん」「はい。よろしくお願いします」という手短な会話しかなく、ジミーは「さんまさんはいつも僕に簡単に言うんです。『コントやるぞ』『はい』というふうに」と普段のやり取りと変わらない態度だったと回想。「スタッフ50人くらいかと思っていたら500人いて。どえらいことに『はい』言うてもうた」とさんまのトーンから予想していたよりも大きなプロジェクトとして動いていることを後から知り、動揺したという。

「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」のメイキング写真。

「Jimmy ~アホみたいなホンマの話~」のメイキング写真。[拡大]

小出はさんまを演じてみて「本当にスターなんだな」と実感。台本にはないことを提案してくる撮影現場でのさんまに「その場でおっしゃることが面白くて。発想がすごい」と驚いた。DVDでショージのギャグを研究し、撮影に臨んだ尾上は、台本どおりにさまざまなギャグに挑戦するも「めちゃくちゃスベるんです」と苦笑い。監督から「どんどんスベってください」という励ましがあったと明かしながら「あ、これ(ショージに)怒られないですか?」と慌てると、ジミーが「思い切ってやってくれていたほうが、兄さんものすごい喜ぶと思いますよ!」とフォローした。

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(c)2017YDクリエイション

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

ジミー「さんまさんはいつも僕に簡単に言うんです。『コントやるぞ』『はい』というふうに」/さんま企画ドラマで村上ショージ役しっかりスベる、ジミー「兄さん喜ぶと思います」 - お笑いナタリー https://t.co/eDr704PPtI

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