奈良県は今年、阿倍仲麻呂が遣唐使として奈良を旅立ってから1300年の節目を記念し、遣唐使や平城京について多くの人に知ってもらうことを目的とするプロジェクトを実施。本日のイベントはこの一環で、奈良出身の笑い飯を迎えて地元での思い出やお気に入りの寺、仏像などについてのトークセッションが繰り広げられた。
西田は平城宮跡にまつわるエピソードとして、子供時代に所属していたカブスカウトの活動で凧揚げしたことを回想。さらに「高校生のとき『カップルがいちゃついているから見に行こうぜ』って見に行ってました」と思春期らしい衝動に駆られた記憶を辿った。哲夫は仏教に詳しいことから般若心経について饒舌に語り、その様子に西田が「でも(結婚式では)チャペルでキスしてました」と邪魔を入れて笑いを誘う。また阿倍仲麻呂に関するクイズコーナーでは、 2人して彩華ラーメンや天理スタミナラーメンの情報を交えた回答を連発して司会者を困惑させた。
また、地元では日常的に出土品が発掘されたといい、「家が建てられなくなるから見て見ぬふりします(笑)」と奈良県民ならではの意見を述べる西田。一方哲夫は「掘ってる最中に、だいだい色のええ土が出てくるんです」と子供の頃の発掘体験を振り返る。「だからちょいちょい『ええ土』とか言っていたんですよ。ほんまにええ土出てたんです」と「M-1グランプリ」で披露した奈良県立歴史民俗博物館のネタの裏話を明かした。
なお笑い飯は4月29日(土・祝)、全国ツアー「笑い飯のおもしろ漫才ツアー」を故郷・奈良でスタートさせる。
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- 阿倍仲麻呂“遣唐”1300年│第1弾 古代への旅立ち~遣唐使、平城京出立~
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