昨日2月27日、東京・座・高円寺2にて
三好サンニスキーは日本エレキテル連合のYouTubeチャンネル「感電パラレル」で誕生した橋本扮する謎のキャラクター。2015年に行われた「サンニスキーの夜」同様、今回も当日まで内容は明かされなかった。この“見世物小屋”の司会を務めるのは、中野扮する天然とうじろう。彼が「主役である三好サンニスキーの失踪により、計画していた内容を上演できなくなった」とアナウンスすると、「三好を出せよ!」という野次が飛ぶ。天然とうじろうは三好が帰ってきたくなるような楽しい宴にしようと客席に投げかけ、「三好を出せ! 三好を!」「金返せ!」「お前誰だよ! 帰れ!」といった自身に対する罵詈雑言で声出しの練習を行った。会場の雰囲気が「カルトづいてきた」ところで、一流の宴会芸を持った宴ゲストを呼び込んでいく。
最初に登場したのは
しかし三好が戻ってくる様子はなく、宴は幕を閉じようとする。天然とうじろうの呼びかけで最後に会場の全員が三好への思いを叫びまくると、緞帳が開き、宙を舞う三好が現れた。会場は悲鳴に似た歓声に包まれ、「三好!」「美しい!」という声を全身で浴びる三好。背中から翼の生えた姿にスポットライトが当てられると神々しさが一層増した。ここから撮影OKの時間が設けられ、地上に降りてきた三好は客席を回ってファンサービス。天然とうじろうが三好の身体を競りにかけると、「1兆!」「1兆6千!」などと高額の入札が続き、異様な雰囲気のまま本当の終幕を迎えた。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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