日本エレキテル連合「お互いの家で朝5時まで衣装会議した」DVD発売イベント

日本エレキテル連合のDVD「日本エレキテル連合単独公演『電氣ノ社～掛けまくも畏き電荷の大前～』」および「皆中」の発売記念イベントが昨日1月23日、東京・HMV＆BOOKS TOKYOにて開催された。

イベント開始早々、エレキテルは会場スペースいっぱいに詰めかけた大勢のファンと「いいじゃ？」「ないの！」「ダメよ？」「ダメダメ！」といった恒例のコール＆レスポンスを展開。「『皆中』の的の色をイメージした」という白と黒の衣装に身を包んだ2人は「お互いの家を行ったり来たりして、今日の朝5時まで“衣装会議”した」と、このイベントの衣装選びに力を注いだことを明かした。

続けて昨年12月に発売されたDVDにまつわるトークが始まると、単独ライブが収録された「電氣ノ社」について中野が「親が勝手にチケットを取ってライブを観にきた」と、とある公演を振り返る。ライブの内容を「9割が下ネタ」と評する中野は「来てくれてありがたいんですけど、2年くらい会ってない親の前で下ネタをやって嫌だった（笑）」と複雑な感情を述べ、橋本も当日の中野の様子を「その回は調子が悪そうだった。目の焦点が合ってなかった（笑）」と表現した。

スタジオ収録のコント集「皆中」に関しては、橋本が「8本のコントを全部1日で収録する」と説明したあと「セリフが全然覚えられなくて、収録の前日に『助けて！』って電話した」とラブレターズ塚本ら仲のいい芸人たちに相談したことを明かす。また、さまざまなキャラクターに扮することについて、中野は「メイクで肌荒れして皮がめくれちゃう。でも肌が生まれ変わって、1週間くらいでツルツルになる」と意外な効果を語って会場の笑いを誘った。

トークのあとでエレキテルは、「皆中」で使用した弓道の的をプレゼントするコーナーや、中野が「NGなし」と宣言した質問コーナー、3ショット撮影会などでファンと交流を深めた。